貴族の七女でありながら、あまりに将来に対してのんびり屋のナナ。心配した母は、使用人の出身の村の生活を体験させることで、貴族の自覚を持たせようとする。
その当日、ナナは偶然からネズミの魔物を倒す。すると剣に変化し、思い通り操れる魔剣になった。
驚く周囲だったが、ナナはちょっとした便利グッズ扱い。
自分に負担のない範囲のお手伝い感覚で、魔物から人を守ることも。
いつまでも自分のすごさがわからないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 00:30:21
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会話率:59%