学校からの帰り道にある交差点で将平は彼女の詩織と共に事故にあい、詩織は亡くなってしまった。その後もその交差点では事故は絶えず、何時しか魔の交差点と呼ばれる様になり、「亡くなった子が立っていた」という噂までまことしやかに囁かれ始めた。
ある時
、また交差点で事故が起き、将平が見つめていると霊が見えるという鬼龍叶と出会う。
「彼女は悲しげな顔をしている」
そう告げられ将平はある事を思い出した。
突然奪われた二人の想いを紡ぐ物語。
怖くない、切ないホラーです。
※このお話はエブリスタでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 12:05:51
6994文字
会話率:41%
ある日、不思議な日記を見つける。
息子が描いた真夜中の絵日記だった。
〝れいぞうこのまえにかいじゅうみたいのがいる。なにかをたべている。〟
かいじゅうとは?
少し切ないホラー。
最終更新:2020-10-27 12:27:33
2126文字
会話率:24%
岡本由紀はクラスメイトに肝試しの誘いを受けて、断れずに了承してしまう。そんな時、気後れする由紀を見て、助けるようにメンバー入ってくれる男の子がいた。彼、小林慎太は、由紀にとって特別な人だった。閉じ込められた屋敷の中を二人は手を取り合って逃げ
ていく。奴等に見つからないように……。*この作品は22回電撃文庫に応募したことのあるものです。追記、この小説の著作権は天川 七に属します。無断転載は禁止です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-21 01:19:28
23006文字
会話率:52%
僕は幽霊に恋をしました。
いつまでも、いつまでも僕はあなたを待ち続けます。
最終更新:2015-08-04 19:21:39
4759文字
会話率:25%
「ワタシを……埋葬して下さい」
春先、教会で玉のように育てられた少年ティムのもとに現れた1人のゾンビ。それは、友達の少ない少年ティムにとって嬉しい訪れであった。友達の魂を浄化するために、少年ティムは大人になっていく。
美しく切ないホラ
ー作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 19:48:43
20501文字
会話率:52%
本の世界へと迷い込んだ青柳 望月。
彼女は、そこで帽子屋と名乗る男性と出会う。なんでも知っているヤマネと、どこか懐かしい雰囲気を持つ帽子屋と共に望月は脱出を図る。
行く先々で様々な困難を乗り越えながら、望月はやがて知ることになる。
決して思
い出せない大切な人の事を。
これは、二つの月を救う話。
自サイトUP済み。カクヨムup済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-26 18:00:00
40938文字
会話率:23%