本編では語られなかった、ふたりだけの“音色”がここにある――
ピアノの旋律がふたりを結び、恋が芽生えたあの日から。
想いが通じ合ったその先にも、まだたくさんの「大切な瞬間」があった。
手紙に綴った気持ち、静かな帰り道で交わした言葉、初め
ての「恋人」として迎えた放課後。
ぎこちなさの中にあるぬくもりと、ときめき。
これは、白雪彩音と島野咲羽が紡ぎ続ける、恋の余白を描いた短編集。
音にならなかった心の旋律が、そっと胸を打つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 15:55:40
13886文字
会話率:34%
今もどこかで誰かが、恋哀してる・・切ないけど優しい時間が流れている・・そんな瞬間を切り取った、短編集です。
最終更新:2008-02-14 13:28:30
10863文字
会話率:8%