この主人公、高橋勉には義理の妹がいる。
名前は高橋 凪。
凪は美人で、風紀委員長を務めるほど成績もよく、兄勉の身の回りのお世話も出来るほどしっかり者。
今すぐにでもお嫁さんに行けるほどのスペックを持っている。
だが、そんな凪にはちょ
っとした問題がある。
その問題と言うのが、普段の人との接し方が、塩対応で、みんなに恐れられている事だ。
裏では氷結の魔女 高橋 凪様と呼ばれているとか
だが、これは表向きの高橋 凪
本当の高橋 凪は兄が好きな、一途な乙女である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 19:00:00
11485文字
会話率:38%
小さな里の中にある古民家風の家に入る
中に入るとちょっとした商店のような内装で、壁に取り付けられた棚には様々な古びた物が一定間隔で並んでいる
「これはこれは夕凪様、よくお越しくださいました」
「今日はこの里の道具を借りに来たの」
すると夕凪
は1本の古びた木の棒を手に取る、朽ち果てた木の棒の先は無い、元は鎌の様な農具であったと推測できる、物の間には「永遠の里」と書いた木製のプレートが立てかけられていた
「作用でしたか、どうぞお持ちください、それと少し前にお仲間の方が面白い物を持って参りましたので是非ご覧ください」
そうするとここの主は何の変哲もない石の様な物を差し出した
「なるほど人によっては非常に魅力的な物に映るわけね」
「作用でございます、見る者の欲により変化を致します、特に欲深い者にとっては金塊の様に映り疑うことなく手に取るかと」
夕凪は手を青白く光らせると、石の様な物を手に取り内部に存在するエネルギーを読み感じる
「なるほど面白いわね、ちょっと試しに借りていっていい?」
「どうぞどうぞ、皆様のおかげで少しずつではありますが里が増えて参りました、ありがたき幸せ」
主は夕凪に土下座をしている
「それはよかった」
夕凪は2つの物を手にするとその場を後にした折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 11:07:41
109763文字
会話率:54%
――2015年10月31日
思い思いの仮装をした”仮装パーティー”が各地で開催された。事件とも呼べるような恐ろしいパーティーの様子をご覧頂こう。
作者はひなた、凪様、高坂 桜様、がしゃどくろ様、現夢館様の順となっております。スピンオ
フ作品となっておりますので、ファンの方は覗いて見てはいかがですか?
タイトルは愛守様にご提案頂きました! ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 00:00:00
24627文字
会話率:37%