加冷太蔵は24歳。派遣社員で生計を立てているフリーターだ。ある日、目がさめると、白い部屋で老人から『あと5時間で死ぬねん』と余命宣告された。俺は半信半疑ながら老人が言った『冷蔵庫に異世界へ持って行きたい物を入れて』との言葉を信じ、なんとか
5時間で準備を終えた。さあ、異世界転移だ! そして彼は異世界転移の理由を知る事になる。
この物語は冷蔵庫と共に始まる物語。1日1回の冷蔵庫召喚で塩や胡椒などを大量に生み出し、ダンジョンに挑んでいく物語である。
2017年にちょっと描いて、そのまま放置していた作品です。恐らく続きは書かないと思います。感想や誤字報告、大歓迎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 12:01:05
16961文字
会話率:39%