京都へ行きたいと言いだした彼女のため、《私》は旅行の準備を始めるが……。■【第7回真冬の競演】参加作品です。お題は「冬の京都」。
最終更新:2015-01-14 22:49:35
777文字
会話率:39%
配属されたばかりの図書館で僕は不思議な女性に出会う。
最終更新:2015-01-14 19:09:14
6172文字
会話率:38%
*寒空の下、ここに来た経緯を考えると心の方が寒々しくなる。
でも……来て良かったなとは思うかな。
競演参加作品。テーマ「冬の京都」
※小説サイト「野いちご(Berry's Cafe)」「メクる」にも掲載しています。
最終更新:2015-01-14 14:45:51
3257文字
会話率:25%
これは、年末の古都で起きた裏側の世界の出来事。
何処かおどろおどろしくも、不思議な世界のお話。
そう、ここにはたくさんの”想い”が集まるのだ。
――良くも悪くも。
という訳で、第七回競演。
お題の”冬の京都”を舞台にした和風ファンタ
ジー物みたいなお話です。
暫しのお時間、お付き合い頂けましたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 11:00:00
9732文字
会話率:22%
冬の京都の町に、はるばる群馬県の高崎からある依頼を受けて盲目の巫女『布施美夜子』がやってきた。その依頼とは「伏見の稲荷社をお護りすること」。
明治の廃仏毀釈運動によって伏見稲荷から取り払われた『愛染寺』。それは職能集団の手によって上野の
国高崎まで運ばれて、再び立て直されていた。美夜子はそこから派遣された『祓い巫女』であった。
同じ頃、武蔵国国立にはもうじき高校を卒業する『等々力観名』がいた。実家の事情で、高校を卒業すると祖父の神社に巫女として就くことが決まっているのだ。なので、観名はすでに人生が詰んだような諦めの気持ちで残り少ない高校生活を送っていた。
伏見の稲荷社、京の民衆の信頼と欲望に支えられて1300年が経つ。その間何度となく焼失しているが、民と巫女と修験者と、それに神霊の働きで再びよみがえってきた。
しかしそこには多くの因縁と怨念がからみつき、1000年の時を経て強大な怨霊となって21世紀の伏見稲荷に今襲いかかった。
奇妙な事情で京都までお使いに出された観名は、美夜子と出会って巨大な『野狐祓い』の神事に巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-03 13:12:14
189457文字
会話率:63%