この世界には存在自体が世間に知れ渡っていない数多の秘密結社と呼ぶべきものが存在する
それらは、その存在を隠すことに失敗して、表向きに露呈してしまい、糾弾される場合も多い。
しかしながら努力を重ねてそれを『概念』にすることで、秘密結社の存在を
ある程度誤魔化すことに成功した機関もある
簡単に言えば、「当たり前にした」と言う事だ
都市伝説だったり、物語にしたと言う事
秘密結社、秘密機関
『サンタ』もそんな物の一つに数えられる
クリスマス。偉い子供たちの枕元、靴下の中やツリーの下にプレゼントを置いていく赤い服のおじさん
……。
ここまでを踏まえてわかると思うが。出所の無い噂ではない。事実
実際に、恵まれない子供たちに一年に一回ほしい物を与える存在が居る
それこそが秘密組織『サンタ』
サンタは決して一人じゃない
それは組織的に、多くのエージェントを駆使して子供たちに夢を配る集団だ
そしてこれは、そんな秘密組織『サンタ』のエージェントたちの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-25 00:00:00
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会話率:49%