人は死んだ時、ある『店』にたどり着く。
注・死をテーマにしてるので、何とは言いませんが全体的に重いです。苦手な方はご遠慮ください。
最終更新:2021-05-09 23:54:00
55012文字
会話率:19%
「心配しないで。何があっても、必ず俺が守るから」図書館の古ぼけた本を開いた瞬間、長谷川釦は異世界に飛ばされた。そこにはすでに中学校の同級生が召喚されていて、彼曰く、やるべきことは妖怪退治らしい。国の神官から魔法を教えてもらえたりと、先駆者の
お陰で予想外に丁重に扱われる釦だが、それには何か理由があるようで……?●全体的に重い話が多いです。まだ病んでません。不定期更新。参考文献:『鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集』 鳥山石燕著 平成17年 角川書店 ※各話のタイトルはこちらの本の妖怪を引用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-05 16:18:33
64537文字
会話率:55%
俺の悪友は“漆黒の堕天使”なんていう恥ずかしい二つ名がある。ホントに恥ずかしいよな。俺についたら憤死か悶死するわ。まぁ、付けたの俺だけど。ふさわしすぎてこれしか思いつかないんだ。そんなまっくろくろすけな奴が、ある日真顔で言った。
「好きな
子に告白するにはどうすればいい?」
思わず目が点になった。だがさらに予想外なことに、その『好きな子』は何を隠そう俺の幼なじみだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-08 22:48:04
4482文字
会話率:39%