ランヴァルド・マグナスは、密輸に脱税、詐欺紛いの取引すら行う悪徳商人である。それら全ては金のため。そして復讐のためだ。そんなランヴァルドはある日裏切られ、全財産を失った上、魔物の巣窟に置き去りにされる。しかしそこで、やたらと強い少女ネールと
遭遇し、ランヴァルドはネールを利用して成り上がることを決意するが……。
これは、そんな2人が出会ってからの、利用したり懐かれたり、失った何かを取り戻したりする旅路の話。
……ついでに、金にならないことを絶対にやりたくない男が、やたらと善良な少女に振り回されて格安で人助けする羽目になる話でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 20:20:00
493517文字
会話率:30%
西暦二〇一九年。
魔力によって駆動する人型ロボット……法機(ホウキ)を用いた犯罪は増加の一途を辿り、既存の警察戦力はなすすべを持たなかった。
国立魔法院における最高位……魔王の称号を持ち、国内有数の企業グループ総帥でもある青年龍炎寺
ハヤトは、この現状に対し独自の戦力を有する独立機動部隊を結成する。
全ては金と名誉のためだと喧伝してはばからない彼の真意とは、果たして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 07:30:44
36437文字
会話率:31%
ここは某県S市広大な山を切り開き建てられた。
特別な学園『私立帝王学園』
その学園の卒業者の多くは様々な国と地域で社会的高い地位に立ち。
億万長者は数えきれないという。
そんな私立帝王学園には一つの噂があった。
その学園の全ては金で買えると
、愛も友情も恋人も支援者も全てのモノが――。
それはあり得ない噂だと皆がいうだろう。
だがこれは事実である。
この学園の全ては金で動く金さえ払えばスベテ。
そんな金の亡者の集う学園に一人の男が転入する男は――まぁそれは読んでからのお楽しみとしよう。
ようこそ私立帝王学園へ。
このくそったれな金の亡者たちの楽園に。
一人の男は他の学生と同じく金の亡者なのかそれとも――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 12:00:00
7647文字
会話率:28%
万物シリーズ第一弾。『思わぬ幸運に出会ってしまったヒトの記憶』神を忘れた神父に押し付けられたのは、ひとりの科学者を狂わせ、最後には赤い実を轢いてしまった宝籤だった。「ヒトとはこんなものか。こんな世界知る価値もない」
最終更新:2014-07-30 22:23:43
7312文字
会話率:39%
殺人鬼。
俺はそう呼ばれている。
なぜかって?
理由は簡単さ。
俺は数々の人間を殺してきたからな。
そう呼ばれてもおかしくはない。
でも、俺が殺しをするのは金のため。
周りの人間から殺してくれって頼まれて殺っているだけだ。
殺し方も自由に選べる。
刺殺、射殺、毒殺…
基本的にはどんな殺しでも受ける。
全ては金のため。
なぜ、そんなに金を欲しがるかって?
それは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-10 21:48:40
18316文字
会話率:34%
国境を跨いで拠点を構える、どの 国にも属さない独立傭兵騎士団『紅き剣の騎士団』
その団長のロート・ヴェルダー
紅き剣の騎士団は国も、仕事も選ばない、仕事の内容も。全ては金と団長の独断で決定される。
この話しは、そんな騎士団が戦ったり
、ふざけたり笑ったり泣いたりする。他愛ない物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-25 10:25:00
18483文字
会話率:62%