【memoryー追憶ー】閑話「異失」
口下手だがずばぬけて頭がよい“アオイ”
笑顔で過ごすがどこか寂しげな“リョウ”
日々を平和にくらす幸せだった子“ヒオリ”
短気で荒み、いつも1人の“ケンセイ”
僕の見る世界はずっと歪んでいた。光のも
とで幸せに暮らす人達が羨ましいと思っていた。
だけどそれぞれがどう感じていようと皆地獄で生きてることに変わりは無い。すべての平和は仮初のものだ。
この世界じゃ僕らは幸せになれない。
神様はどこにもいないのだから。
〈1部残酷、流血表現等があります。本作に自.殺を推奨する意図は一切ございません。〉
少年が神に出会うものがたり。
語られることはなかったはずの、ものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:00:00
32561文字
会話率:31%
大陸ウェスタリア。その王都に暮らす凄腕の剣士ランドルは定職にも就かず、放蕩三昧の日々を送っていた。大酒を飲み、博打を打ち、娼婦を買うの三拍子だ。 そんな彼には、ある秘密があった。じつは彼の正体は、金で殺しを請け負う殺し屋なのである。もっとも
、ただの殺し屋ではない。彼のような存在は、『渡し守』と称された。王都の闇社会に幅をきかせる娼館の女主人シスからの斡旋を受け、治安の乱れた王都に蔓延る極悪非道のならず者たちや法では裁くことのできない悪党だけを狙い、その剣を振るう。 だがそれは決して正義のためではない。彼が剣を振るうのは、あくまで金のため、自らの欲望のためにほかならない。 これは陽の光のもとでは生きていけない者たちの物語。悪が悪を斬る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 22:23:48
119734文字
会話率:32%
「闇など気持ちのいいものではなかった。光のもとで、オレはオレの望む姿を追いたかった。けれど、それはオレじゃなかった。それは、唯一オレが心を許せていた、いじめられっこの親友だった。嫉妬、憎悪の念が抑えきれない。そんな感情が、ゆっくりとオレを闇
の奥へ奥へと、引きずりこんでいっていた」
光のヒーローと闇の支配者のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 20:15:24
14557文字
会話率:43%
「片恋SS」は「光のもとで」シリーズのひとつです。
「光のもとでⅠ/Ⅱ」に出てくるサイドキャラの片思い話となっておりますので、こちらのお話を単独で読むと意味がわからない部分が出てくる恐れがあります。
よろしければ「シリーズもの」としてお楽し
みいただけると幸いですm(_ _"m)ペコリ
俺はいつ、彼女を好きになったのだろう。そもそも、「恋」とはどこからを「恋」と呼ぶのか……。ただひとつわかるのは、一年以上会っていない人がこんなにも気になるのは「好きだから」ということ。気づけば俺は高校二年生になっていて、彼女は一年遅れで超進学校に入学したと噂で聞いた。何はともあれ、 自分は「片思い中」だと思う。それも、「高嶺の花」と言えるような女の子に――。(鎌田公一編より)
※ 個人サイト【Riruha* Library】とアルファポリス、ベリーズカフェにも投稿しております。
※ 「光のもとでシリーズ」の「光のもとでⅠ/Ⅱ」を完結までご覧くださっていることを前提として
書いているため、商業施設の名称や地名、登場人物との関係性などの説明は本文に一切記載して
おりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-25 23:37:49
43885文字
会話率:40%
好きな人と両思いになった直後にやってきたイベントはバレンタイン。
しかし、バレンタイン直前までテスト勉強に追われていた翠葉はその存在をすっかり忘れていた。
友人との会話でイベント自体は思い出したものの、どうにも会話が噛み合わない。
翠葉が認
知しているバレンタインと、友人たちが話すバレンタインには決定的な違いがあったのだ。
世間一般のバレンタインを知った翠葉は慌てて準備を始めたけれど、やはりどこかずれている部分があり……。
今まで、家族との年中行事でしかなかったバレンタインが少しの変化を遂げます。
その小さな変化は翠葉の周りにいる人にささやかな影響を与えることに――。
※ 個人サイト【Riruha* Library】とベリーズカフェ、アルファポリスにも投稿してあります。
※ 「光のもとでシリーズ」です。
※ シリーズものですが単独でもお楽しみいただけます。その場合、「光のもとでⅠ」のネタバレに
なる内容であることをご了承ください。
※ 「光のもとでシリーズ」の「外伝SS」、「それらはすべて落し物」「恒例行事」も合わせて
お楽しみいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 18:32:08
48153文字
会話率:53%
一年間の療養期間を経て、新たに高校へ通いだした翠葉。
小さい頃から学校を休みがちだった翠葉は人と話すことが苦手。
自分の体にコンプレックスを抱え、人に迷惑をかけることを恐れ、人の中に踏み込んでいくことができない。そんな翠葉が一歩一歩、ゆっく
りと歩きだす。
――初めて心から信頼できる友達に出逢い、初めての恋をする。
※ 個人サイト【Riruha* Library】とベリーズカフェにも投稿してあります。
※ 長編作品のため、「光のもとでシリーズ」として章ごとにお話を分けてあります。
※ 第一章から第十四章をご覧になられていない方は、そちらを先に読まれることを推奨いたします。
※ (♡)マークがついているお話は性的な内容を含む(性的描写ではありません)お話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-31 18:11:19
459310文字
会話率:43%
万能薬を研究している研究所に所属するコウはある日、同期のセンからセンが極秘で研究していた計画を打ち明けられる。それは人間のあり方そのものを変えてしまう可能性のある計画だった。コウは友人と対立し生きる意味そのものを訴えてゆく。
最終更新:2014-11-04 19:00:00
7573文字
会話率:22%