若くして優秀な冒険者となったアルベルト。彼の前に現れた幼馴染の少年ジーク。彼は力がなく、新人冒険者だったこともあり、他の冒険者から嫌がらせを受けていた。そんな彼をアルベルトは助け、自分のパーティーに誘ったが、ジークの様子がおかしくなり?
元々はアルベルトがジークを誘ったあと、パーティーを組むんですが、ジーク以外にもメンバーはいて、弱く、ランクも低いジークが入ったことによって低ランクの依頼ばかりを受けるようになり、パーティーの収入は減り、パーティーとしてのランクをあげるのが遅れるようになります。アルベルトを慕っていたジーク以外のパーティーメンバーはジークがパーティーに入った事が原因だと言いジークを追放する。それから数日後、ジークは前世の記憶を取り戻し、それと一緒に強力な力も手にして成り上がる。そしてジークを追放した元パーティーメンバーは落ちぶれていく。
という話でしたが本編は題名通り、前世の記憶を思い出すけど本来の記憶ではない他人の記憶で、思い出すタイミングが違った結果、どうなったか、というのが本編の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 18:04:54
2759文字
会話率:42%