魔力が存在する近未来の話。
魔力は誰にも備わっていたが、おとぎ話の様に魔法が使えるわけでも無くただ青白い光が出るだけであった。
だがある時一人の科学者が魔力を用いて作られた結晶で変身し、異能の力を使えるようになるという事を証明した。
そして
その結晶、その変身する魔法を、運命を変える石(メタモルフォーゼス)と呼ぶようになった。
これは、メタモルフォーゼス犯罪に対する国際組織、魔法協会の日本支部長を父に。メタモルフォーゼスの第一発見者である科学者を母に持ち、五つ上の魔法協会最強の魔法師である兄と六つ下の家庭的な妹の間に生まれた次男の物語。
*仕事が忙しいので基本的に不定期です。あと、完全に趣味なのでクオリティは高くありません、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 12:00:00
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会話率:53%