姉が引きこもった。
僕たち家族はそれでも家族で、姉の事を心配する。
だけど姉にはそんなことどうでもいいみたいでーー、僕は姉の引きこもりの原因を知りたくなる。
多分、君と僕の僕の部分に焦点を当てた極小のセカイ系なんだと思います。
最終更新:2025-03-23 23:57:33
1126文字
会話率:4%
ある町に僕たち家族は引っ越してきた。
片づけを終えた僕は、父さんの部屋で
1冊の古い本を見つける。
その本の呪文を唱えると、
ミリアという悪魔が現れて……
これは少しコメディ要素が入ってます。
最終更新:2023-09-18 06:11:38
2899文字
会話率:66%
2年前からお父さんの仕事の都合で都内のマンションに住んでいたけど、お母さんがベッドから出られなくなったので、僕たち家族は昔住んでいた地元の家に戻って来た。昔と同じ通学路、その風景も殆ど変わらないのだけど、1つ変わった事があった。必ず通る交差
点に面した家の壁に、長い髪のおばさんの顔が浮き上がっていた。多分幽霊なんだと思うけど、僕は心の中で「貴婦人さん」と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 22:31:50
4281文字
会話率:0%
松ぼっくりのポトと僕との約束。
僕の名前は 『桑野 のぼる』 9歳の元気な男の子だよ!
お父さんの仕事の事情で、僕たち家族は田舎暮らしをはじめたんだ、、、!
簡単に言うと、、、?
お父さんの転勤先に、家族みんなで引っ越したんだ、、、!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 03:00:00
2360文字
会話率:39%
夏のお昼時、ひび割れたスピーカーの音が響いて、僕たち家族は聞くでもなく流れてくる言葉を受け流すことにした。いや、そのつもりだった。
最終更新:2015-12-07 15:47:47
1061文字
会話率:57%
「お兄ちゃん……わたしのこと、好き?」
首を切断されても問いかけてくる、妹……。
いつからか、妹たちのなかには〝ナニカ〟が居座っていた。
両親の離婚によってバラバラになった僕たち家族は、妹のバラバラ死体によって回帰不能にまで追いやられた。首
だけで笑う妹、消えたもうひとりの妹、わけを知っている後輩、そして意思とは裏腹に蠢いてしまう〝彼女〟のからだ……それらに翻弄されながら日常を過ごす僕。妹を殺した連続殺人犯は誰なのか、そして妹たちの正体はいったいなんなのか? 本当の〝モンスター〟は体の外にいるのか、それとも心の中にいるのか……軋み、狂い、歪んだ〝愛情〟が僕をつらぬき、交差して彷徨う、ホラーミステリ。
(※第二回なろうコン大賞で編集部ピックアップ作品に選んでいただきました。ありがとうございます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 23:05:57
95325文字
会話率:32%