俺の名前は一ノ瀬千種(いちのせちぐさ)。高校一年生になったばかりの頃、親友の太陽から彼女が出来たと言う報告を受けた。プライドだけは人一倍高かった俺は、太陽に自分も彼女がいると嘘をついてしまった。しかも、太陽の彼女よりも可愛いと付け加えて。そ
れを聞いた太陽は、「なら彼女を見せてみろ」と若干キレ気味で言ってくる。俺は全部ウソだと言おうと思ったのだけど、時既に遅し、太陽から「全部嘘だった場合、お前の持っている大人気声優の生サイン入り写真集を燃やすから」と言われてしまって本気で彼女探しをしなくてはならなくなったのだ。
そんな時、学年一の美少女と出会った俺は一ヶ月一万円を渡す事を条件に偽彼女となって貰う契約を交わした。
これが全ての始まりで、次から次へと問題が連発するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 20:00:00
25246文字
会話率:41%
有村尚は可能性の薄い片想いをしていた。
相手は学校1モテる藤倉君。ライバルがたくさんいる中自分は幼馴染でもクラスメイトでも友達ですらない。
そんな時、あることがきっかけで彼の偽彼女として付き合ってる振りをすることになった。
偽の付き合いを続
ける為の条件は「好きだというのがバレないこと」
屁理屈無表情女子が難攻不落のモテ男(阿呆)を落として本物彼女になるまで。
*第七回ネット小説大賞受賞。一二三書房さま 一二三文庫より書籍化。コミカライズ版1巻発売中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 07:47:15
119793文字
会話率:58%
恋をする優しい彼の顔を見て別れを決意した偽彼女の話。
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男視点を書くかもしれないので、連載にしています。
感想は受けつけていますし読ませていただきますが、返信は致しませんのでご注意下さい。
最終更新:2019-04-30 02:14:46
2820文字
会話率:37%
父親のリストラによって仕送りを止められてしまった大学生、向坂実花。そんな時、友人の三科拓海に、偽彼女になって欲しいと頼まれる。食事と引き換えにその依頼を引き受ける実花だけど、恋人のフリをするうちに、拓海のことが気になりだして・・・?
最終更新:2009-11-20 22:44:33
2196文字
会話率:36%