■男前アルファ×強気オメガ=俺様攻め+一匹狼ちゃん受けオメガバース■
「もしもお前がヒートになったら、俺が世話してやる。一匹狼ちゃん専用のハウスと豪華な餌を用意してな」
「桐矢がラットになったら、首輪と手枷と足枷をつけて犬小屋に繋いでやる」
オメガ性の吉野皐樹は、進学先の高校で鋭い目をした不敵な上級生のアルファ・桐矢舜と出会う。第一印象は最悪で皐樹は桐矢と距離をおこうとするが、何かと構われ、彼の幼馴染みらとも知り合うことに。
「舜は命懸けで俺を守ってくれた。強くて頼もしい舜は俺の誇りだ」
幼馴染みの一人、浮き世離れした美貌を持つ水無瀬廻が両性具有で稀有な存在の「クイーン・オメガ」であると知り、そこから皐樹と桐矢達の関係は否応なしに深まっていく。実は、かつて水無瀬は二度も襲われかけ、その度に守ってくれた桐矢に依存していた。そして桐矢が皐樹に強い関心を抱いていることに嫉妬した末、過去に自分を襲いかけたアルファの男に、皐樹を襲うよう依頼する……。
「俺達はきっと運命の番だ。皐樹を見つけたとき、すぐにわかった」
「……俺には全くわからなかった。奔放で嫌味な図書委員のことが不快で仕方なかった」
「辛口だな、一匹狼ちゃん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 09:10:00
61068文字
会話率:48%
文字通り、タイトル通りのエッセイを書きあげました
最終更新:2021-03-26 21:34:44
1235文字
会話率:9%
武装組織ジクムント。そこには英雄と呼ばれる男がいる。誰よりも強く誰よりも優しいその男の後ろには多くの戦士たちがいた。主人公はその最前面を歩く者。彼に勝つことが、俺の目標。追いつかせないその背中に挑める最も近いこの場所が、俺の誇り。
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英雄と呼ばれる男性に対し二番手に甘んじている(と思われている)青年と、同じ組織に所属する少年の会話がメインです。
<他掲載>
カクヨム、自サイト折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 00:26:59
3949文字
会話率:44%