一人旅行が好きな20代前半の会社員の田尾的矢(たお まとや)はある日、翌日からの旅行の準備をしていた。旅行でスマホを多用する的矢にとってモバイルバッテリーは必需品であり、頼れる相棒だ。
その時、モバイルバッテリーから眩いばかりの光が放
たれ、大学生くらいの女の子が立っていた。名前は茂庭照乃(もば てるの)、モバイルバッテリーが擬人化した姿だという。
旅行で常に的矢の傍に寄り添っていた照乃は、人間になって初めての的矢との旅行よろしくデートを希望する。一人旅行も好きだが、彼女との旅行にも憧れていた的矢にとってまさに渡りに船。
「だが俺の旅行は甘くはないぞ、ついてこれる自信はあるか?」
「もちろんです、今までずっと的矢さんの傍に寄り添っていたんですよ?」
二人の甘々な旅行ライフが始まる。
※カクヨム様でも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 21:06:32
37522文字
会話率:81%
アニメキャラと中の人。
春アニメの最終回で主人公とヒロインが結ばれた。
その後、突然発表されたのは主人公役の男性声優とヒロイン役のアイドル声優の電撃結婚。
ヒロインもアイドル声優も一推しだった俺に、内外のダブルパンチでライフをごっそり削り取
られた。
夏休みを目前に控えた高校一年の七月、生きる気力を無くした俺はついに自殺を決意する。
「甘味自殺だっ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 20:35:28
25964文字
会話率:46%
タイトル:事故現場
彼女と2人で夜道を歩いてた。
しばらく行くと道の片隅に、女の人が座ってるのが見えた。
「…あの人、何してんだろ?」
と俺がぼそっと言ったんだが、
彼女「え?あの人?」
「ほら、あそこに座ってる女の人…」
と言うと彼女は
俺が指さした方向をあまり見ず、
辺りをチラチラと見渡し始めた。
「…いや、どこ見てんの?あそこだよあそこ」
彼女「あそこって、どこ?…誰のこと言ってんの?」
「…え?」
そう思って振り向くと、もうさっきまで
道端に座ってたその人は居なかった。
「あれ…?」誰も居ない。
でもその代わりに花やお菓子が置かれてるのが見えた。
それを見て彼女は、
「ああ、あの事故現場?あれはね、たしか4日ぐらい前かな?走ってきた車がちょっと車道を乗り上げてね、道歩いてる女の人をハネちゃったんだって」
「え?そうだったん?」
彼女「そう。深夜帯で誰も居なかったみたいでね、ひき逃げしたその人、未だに捕まってないんだって」
「……」
俺は世間の事に疎く、
そんな事があったのも知らなかった。
彼女「なんかその現場見た人の話じゃさ、被害者の女性が着てた赤いコートが血の色に見えたって、怖い感じに言ってたよ」
「…ふーん」
(後日)
そして後日。
その日は1人で夜、又その道を歩いてた。
すると又あの時と同じように、
道端に座ってる女の人を見つけたのだ。
「あ、あの人…」
よく見ると、その人が着てるのは赤いコート。
前はとっさの事でもあり、暗がりでよく分からなかった。
「家族か、友人の人なんかな…」
とか思いながらとりあえず
その人の前を通り過ぎようとした時、
女「…あの女とは早く別れろ。さもなけりゃお前、1人になるぞ…」
「(…え?)」
いきなりそんなことを言ってきて、
俺は関わりたくないと思ったから
そのまま足早に立ち去った。
「あの女」…「別れろ」…「1人になるぞ」…
もしかして、俺が今付き合ってる
あいつのこと言ってんのかな?
そのまま帰って夜、テレビでニュースを見ていると
彼女が言ったあの事件のことをやっていた。
その報道の中で、
「被害者の女性は白いセーターを着ており、そのまま道端に…」
と喋ってた。
後日。
俺の彼女は似たような事故に遭い、この世を去ってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:18:43
1021文字
会話率:35%
第一話「青い薔薇」……彼女の部屋に、あるはずのない青い薔薇があった。第二話「マッシュルーム・ガール」……わたしは茸を育てている。第三話「クロとミミ」……虎くんの家に呼ばれた。第四話「狼男の夜」……満月の夜、狼男に会った。第五話「天井都市」
……夜、寝ようとしたのだが。第六話「恐竜ビルヂング」……ビルは恐竜に似ている。第七話「俺の彼女は犯罪者予備軍」……彼女は俺のネクタイを手に取る。第八話「今夜はナイトメア」……白い監獄に入れられた。第九話「あなたへ」……今日もあなたに会いに行く。第十話「円環の夢」……夢を繋げる。※真夜中に突然短い話を書きたくなるので、それ用です。ジャンルも色々の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 12:27:56
62534文字
会話率:40%
ある日、陽生高校二年の成田浩紀はもう使われていない音楽準備室に呼び出された。
懐疑の念を抱きながらも指定の場所に向かうと一人の女子生徒が待っていた。
彼女は校内のアイドル的存在である高梨瑠奈だった。
二人以外誰もない教室で、浩紀は
彼女からあることを告げられるのだが……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-29 00:32:51
8420文字
会話率:36%
不良オーラを放っているが、実は近年稀にみる真面目少年の秋中義人は周囲から避けられ、理想的な青春を送れず、味気ない毎日を過ごしていた。
ある日、階段の上から美少女が落ちてきた。助けたその美少女は幼馴染の友人であった。不思議な雰囲気の彼女
にお礼として、あるところに連れ込まれる。そこで彼女にある頼みごとをされるのであるが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 10:55:06
60716文字
会話率:50%
剣南創可は主人公、彼の彼女はダンジョンコア。これが大地震後に与えられた役割だった。
地震後には魔物が跋扈し人類に襲い掛かり、二人は古武術の師を頼りに物資を確保しつつ旅立つことに。
一方、勇者に目覚めた里山優斗。彼は自身が世界の救世主
と信じて疑わなかった。だが、彼の前に現われたのは主人公とダンジョンコア。
ダンジョンは人類の敵、魔物を排出する。魔物の排出を止めるにはコアの破壊は必須。
創可の彼女を狙う勇者と、彼女を護る主人公の物語が今始まるッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 22:49:45
565942文字
会話率:32%
主人公 寅福月
一世一代の告白で盛大に振られた彼は、その持ち前の前向きな性格で青春を勝ち取るために奔走する。
最終更新:2025-04-07 23:46:37
1624文字
会話率:12%
高校一年生である大井柊真《おおいしゅうま》は、一目惚れした美少女、長良咲良《ながらさくよ》に告白する。
しかし、告白に対する返事を貰う前に、咲良から重大な事実を明かされる。それは、彼女が「人間」だけど「人間じゃない」存在であるという事実。し
かも、どうやら彼女は多重人格らしく……!?
俺の彼女は吸血鬼?悪魔?宇宙人?それとも……人間?
(過去作品の設定を引き継ぎ、構成・展開を変更したリメイクとなります。内容が大きく変わっている箇所がありますので、ご了承ください)
※カクヨム等でも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 02:13:26
38827文字
会話率:62%
高校一年生である大井柊真《おおいしゅうま》は、周りの雰囲気に流され想い人である長良咲良《ながらさくよ》に告白してしまう。しかも人前で。
なんとかOKをもらった柊真は、咲良から重大な事実を明かされる。それは、彼女が「人間」だけど「人間じゃない
」存在であるという事実。しかも、どうやら彼女は多重人格らしく……!?
俺の彼女は吸血鬼?悪魔?宇宙人?それとも……人間?
(カクヨムでも連載)
※本作は「属性過多系彼女さまっ!」のリメイク前の作品です。そのため、リメイク作で明かされる設定の重大なネタバレ等があります。展開については大幅に変更しますので、本作の流れとリメイク作の流れは異なります。ご了承ください。
詳しいリメイクの理由は最終話の「後書き」をご覧下さい。
リメイク作「属性過多系彼女さまっ!」
https://ncode.syosetu.com/n9405kc/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 23:19:42
148972文字
会話率:56%
普通の高校生だった伊刈直人(いかりなおと)の元に、未来から来たという少女 、北条すみれ(ほうじょうすみれ)が現れ過去にした結婚の約束を、果たしにきたと言ってきたことから、伊刈直人の波瀾万丈な生活が始まる。
これは普通の男子高校生と、未来か
ら来た少女の恋愛の話です!
笑いあり感動ありそんな話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 13:56:33
38200文字
会話率:55%
「今日から小説家になりました」
そう、彼女である叶城理子から言われた響。
響は彼女の待つ、いつもの喫茶店へと向かう。そこで言われたのは「帰り道が分かんなくなっちゃって」という言葉だった。
理子のことが心配になった響は、「一緒に、暮らさないか
」とずっと前から思っていたことを切り出した。
一緒に暮らすことにした二人は喫茶店を出て、理子の家へと向かう。笑顔で話す理子を見て、この笑顔をずっと見ていたいと響は考える。これからも、ずっと。
※本作品はnote、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 23:38:23
2973文字
会話率:74%
誰にでも自分の自慢の彼女が居たら? ”俺の彼女は一番とか言いたくない?”
キーワード:
最終更新:2025-01-06 03:00:00
1409文字
会話率:54%
俺の彼女は、何でも正論で言ってくるから面倒くせーえ女なんだよ!
キーワード:
最終更新:2024-11-22 03:00:00
1431文字
会話率:60%
俺の彼女は、いつもニコニコ笑ってるけど? 裏でかなり嫌いな人間をイジメているらしいんだ!
キーワード:
最終更新:2024-08-16 03:00:00
2001文字
会話率:47%
この作品は
黒幕系彼女が俺を離してくれない、メアリー・スーは屈しない
俺の彼女は死刑囚、ドッペルゲンガーにアイはない
エクス・マキナも救われたい、蟲毒な彼女は夜更かしのような恋がしたい
国家令嬢は可知なき俺を三億で
における主役
たちのちょっとした日常をまとめたものです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-05 01:08:34
13388文字
会話率:75%
『最善』の、その後にはきっと未来が待っている。
キーワード:
最終更新:2021-05-09 22:52:00
4588文字
会話率:64%
七凪雫(ななぎしずく)、十八歳。
天玖村(あまくむら)と呼ばれる閉鎖集落に生まれた彼女は、十四歳の時両親を殺害。二人の死体が発見されるまで半年のペースで十人を殺害していき、十八歳を迎えた時に村中の人間を全て殺害。同時に自首。取り調べの際
にも挑発的な言動を取るなど態度に反省の余地は見られず、取調室に居た警察を殺害。その極めて稀な残虐性と事件の悪質さから彼女には極めて妥当な判決として即刻死刑が言い渡された。
しかし護送中、原因不明の事故により姿を消す。死体が見つかっていない事からも警察は脱走したとみて彼女を指名手配した……
そんな彼女は今、俺の恋人となって家に住んでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 14:53:23
806412文字
会話率:58%
俺の彼女はとてもかわいい。
「はいよ、メロンパン」
あたたかな日の光が差し込む、食堂の窓辺。
そこで俺を待っていた彼女は、八重歯を見せてニコッと笑った。かわいい。
「わぁ! ありがとーっ!!」
「ほんと好きだなぁ、メロンパン」
「だっ
て美味しいんだもーん。今まで食べた中で一番大好き!」
売店で買ってきたばかりのメロンパンを俺から受け取るなり、ぱくり。
その食べ方は豪快で、恐ろしいくらいの大口を開けて食べる。けれどほんの少しの下品さがむしろかわいかったりするのだ。
まるで、以前の彼女とは人が変わったかのよう。
いや、『変わったかのよう』ではないのかも知れない――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 18:10:00
2500文字
会話率:28%
俺の彼女は可愛い。
悶え苦しむほどに可愛い。
あれはきっと俺を殺しに来てる。
これを見てると口角が上がるって?
そりゃあ俺も同感だ。
なんてったって彼女は可愛いんだから。
最終更新:2024-10-21 12:27:47
2861文字
会話率:33%
主人公、岩瀬暁は、ある日突然、転校生の月城美月は前世の記憶を持っており、「前世ではあなたの妻でした」と告白をされた。そして、「来世でも結婚しようね」という約束により、月城美月と半ば強制的に付き合うことになった。しかし、前世の愛人や妹の登場に
より、岩瀬暁の日常が奇想天外な毎日へと変わりゆく、ラブコメ×前世という新たなラブコメファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 03:17:26
13207文字
会話率:41%
雑誌の表紙を飾るくらい大人気なGカップグラビアアイドルの星宮朱莉。
実は平凡高校生、平沼大地の彼女である。しかも同棲している。
※カクヨムでも掲載しております。
最終更新:2024-09-30 22:06:31
6093文字
会話率:43%
京南高校に入学した徳山 春陽は、ごく普通の生徒である。だが彼は「氷のプリンセス」と呼ばれる学年トップクラスの美少女である島田 冬華と付き合っている。
同じクラス、隣の席と高校入学直後から最高な気分の春陽だが、冬華は嬉しそうな顔を浮かべない
。それは下校中でも、デートをしている時も。彼女は、笑わない。笑わないどころか嬉しそうな顔など一回も見た事がない。どうしても冬華の笑顔を見たい春陽は一生懸命考えて最高のサプライズなどするが彼女は笑ってくれない。
戸惑う彼氏と笑わない彼女の青春ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 00:00:09
1883文字
会話率:57%
俺の彼女は黒川雛乃といって、雪女を思わせる大人びた容姿を持つ美少女だ。
しかし、彼女の受け答えはどうも俺が求めてるものと違うものになりがちだ。
例えば、「もしも願いが一つだけ叶うならどうする?」って聞いたら、即「叶えられる願いを増やす」っ
て返してくる。
「宝くじで10億円当たったら?」に対しては「貯金」と即答だ。
確かに最適な回答なのかもしれないけどさぁ……話を広げにくいんだよな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 16:40:21
3569文字
会話率:47%
青春を彩るのは可愛い彼女である。
教室ではほとんど目立たない男子高校生……望月蒼は、静かに本を読む日々を送っていた。彼はライトノベルが大好きで、特に恋愛をテーマにした物語に心を奪われていた。しかし、彼自身は容姿もコミュ力も平均以下と自覚して
おり、青春に対する理想と現実のギャップに悩んでいた。
そんなある日、望月の青春に対する発言に対してクラスメイトの朝日南から青春に意味はないと告げられる。友達は、上辺だけの付き合いであり、部活や恋愛はただの遊びだと言われ、望月は戸惑いを隠せなかった。そんな彼女に青は、たとえ理想だとしても恋愛を何よりも大切にする姿勢を見せ、そんな彼に朝日南は興味を持ちあることを提案する。
「私と、恋人同士にならない?」
「……えええええ!?」
いきなりの提案に、青は動揺しながらも朝日南と形だけの恋人同士になった。なぜ彼女が青春を卑下するのか、自分を選んだ本当の理由……全てを知った時、恋に憧れる少年は何を思うのだろう。一方、朝日南は望月との関係が進展するにつれて内面も変化し始め、青春に対する理解が深まっていった。一緒に過ごす時間の中で、甘い恋を知る望月青、新たな自分を発見していく朝日南……そんな二人は今まで一番眩しくて輝かしい夏を迎える。水族館で手をつないで魚を眺めたり、プールでお互いの水着姿にドキドキしたり、夏祭りで一緒に屋台を巡ったり……と望月は朝日南と素敵な時間を過ごしていく。普段は物静かで落ち着いた朝日南が、望月との時間においては時折照れくさい一面を見せたり、思い切った行動を起こしたりする姿に望月は彼女の魅力を誰よりも知る。彼らがどのように成長し、どんな未来を築いていくのか。それは、ライトノベルに描かれる物語のように、きっと魅力的で素晴らしいものに違いない。形だけの恋から始まる少年少女の青春ラブコメ、始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 11:53:44
104179文字
会話率:43%
約1年の恋が実った紅葉できた彼女は、四季小春時々よそよそしい時はあるけれど紅葉にとっては大好きな女の子であり、彼女だった。
そんなある日初めての小春とのお家デート、普通に何事もなくラブラブするはずだったのに....
最終更新:2024-05-20 17:00:00
14044文字
会話率:70%