人間界は魔界と天界の狭間にある。それぞれの世界が干渉し合うことはほとんどないが、極稀に穴が開く。人はそれをダンジョンと呼ぶ。魔界に通じる穴は魔物から貴重な素材が採れる。天界に通じる穴は運が良ければ能力を授かることができる。
二人の子供
が見つけた小さな穴。その穴の先には女神様がいた。
「信ずる者は救われる。」
そう言われて貰ったスキルが二人の運命を大きく変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 09:05:10
3350文字
会話率:52%
他人からやや距離を置いているクレシダ・フォッグ男爵令嬢は、他人に見えない不思議なものが見えるという、神の恩恵を持っていた。不運な令嬢に幸運の壺を売って救っていたのは事実だが、その際ぼったくっていたのも事実なのだ。クレシダの真意とは?
最終更新:2023-09-08 07:37:15
2370文字
会話率:35%
この世界には沢山の神がいる。海の神、陸の神、戦争の神。全ての物に神が宿る。
彼らは気まぐれである。強大な力を持つが故に恐れられ、崇められる。
これは、優秀故に世界を見る必要があったまだ未熟な神と、長く生き、それでもなお自由奔放な神と
兄弟か
ら見捨てられた名も無い神の三人が、人間界の魔法学校で暮らす話である。
信ずる者は救われる?そんなことは決して無い。
彼らに、その願いが届くことは、限りなく零に近い。
でも、ほんの少し、たった少しだけでも、神々が心を持てたなら、『奇跡』が起こるかも、しれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 23:04:44
4240文字
会話率:52%