貴方の想い、届けます。
そんな看板が立つこの店は、疎遠になってしまった相手に、かつて伝えられなかった想いが綴られた手紙を届ける、想い届け屋。
郵便屋ではなく、配送業者でもないその店の店主は、元探偵。
そのスキルを活かし、彼は相手が何処
にいようとも必ず見つけ出し、必ず届けていた。
彼の名前は東雲桃馬。
洒落た外装の店構えと裏腹に、道行く人々に「胡散臭い」「新手の宗教のようだ」と揶揄されるけれど、伝えたくても伝えられない思いを胸に仕舞う人々が、何処からともなく噂を聞き付けやって来る。。
それが貴方にとってどうしても届けたい想いで、届けたい相手なら。
桃馬は今日も、何処に居るのかまるで分らない誰かを探して、大切な想いが綴られた手紙を届ける。
彼自身も、伝えたくても伝える術がなくなってしまった、切なく苦しい想いを、抱えながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 22:00:00
102228文字
会話率:34%
夢を追いかける為に転職した。
その矢先に病気して。
でも退院したらまた普通に働かなきゃ生きて行けなくて。
でも夢を諦められなくて。
でも夢への道は険しくて辛くて。
そんな私の唯一の支えは、
あなたでした。
伝えられない思い。
伝えた
らまた壊れてしまうから。
ずっと大好きな友達でいられるように。
ずっと昔からの同級生でいられるように…
私は今日も悩み壁にぶつかりながら生きていく。
夢を叶える為に、夢を失って亡骸にならないために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 04:07:17
2040文字
会話率:0%
姉のことを思う妹の話。
最終更新:2019-02-10 16:36:46
710文字
会話率:0%
羽方ナノツは文系志望でありながら、入学そうそう科学部に入部した変わりものだ。
化学が好きなわけではない彼女が科学部に入部したわけは、どうしても作りたいものがあったからだ。
伝えたいのに伝えられない思いを抱えた彼女は、きょうもせっせと目標に向
かい、ちんぷんかんぷんな資料の解読にはげむ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 12:00:00
4916文字
会話率:32%
喧嘩を見て育ったきた、“風谷 大貴”。人との間で起こるトラブルには無頓着で、興味を示さない性格。しかし、その性格のせいで大切な人を失ってしまう__。
大貴の幼なじみ、“河野 麻友”。大貴にさえ、両親にさえ、知られていない本性がある。「本
当の自分のことを、自分も誰にも分からないこの状況から、貴方がきっと救ってくれると…私は信じている__。」
自称、麻友の親友と名乗っているクラスの学級委員、“南 楓”。彼女は、自分自身の頭にこびりつく、暗く、残酷な過去により、人を信じることが出来なくなっていた…。
大貴と麻友の事を小学三年の頃から知っている友人、“樋口 佑磨”。彼は、人の本性を見抜く事が人より長けている。しかし、その生まれつき長け過ぎている才能に、佑磨もまた悩んでいる__。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 20:12:31
19829文字
会話率:45%
~卒業式~
みんなとお別れの日
それは新たなスタートの日
新たな気持ちで次の日を進められるように
最終更新:2016-03-08 19:54:42
678文字
会話率:74%
「クロール」のカナイ君の幼なじみの頭脳明晰なサエナ嬢。
その彼女を見つめている美大志望の「友人」ヤナセ。
自分と同様に「友人」を見つめている先輩ナオキ。
立場は違えど同類な二人と、その対象の二人のふわふわした日常。
BL要素も含んでますが
、基本はGLということで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-05 21:56:52
58266文字
会話率:41%
抽象画家である私は個展の会場で、離婚した妻のもとに引き取られた中学生の娘と、久々の再会を果たす。もう家族ではなくなった、もと父ともと娘の、つかのまの交流に見え隠れする、罪の意識や、伝えられない思い。そして、男として捨てられない夢や生き方。一
幕一場の掌編ホームドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-20 20:11:20
3269文字
会話率:56%
真夏日が続く夏休み、少年はある少女と出会う。分けあったクリームソーダ味のアイスが繋げる二人の甘くてしょっぱい毎日。触れられないのに、触れたい。もっと話したい、一緒に、クリームソーダを食べよう…?伝えられない思いばかりが募る少年に、遂に
終わりが訪れる…
少年少女の、短くて長い、切なくて暖かい、不思議な夏のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-29 20:10:32
13395文字
会話率:50%
―それでも私は、歌いたい。
言葉で伝えられない思いを、歌に乗せて―
見事な家庭崩壊の中で育った嵯峨央斗。愛する事を知らず、愛し方も分からずに、ただ淡々と過ぎる日々を生きていた。
そんなある日サボりのために訪れた屋上で、一人の
少女と出会う。
彼女の名前は鈴木陽和。音楽を誰よりも愛し、名前の通り暖かい日だまりのような彼女は、
凍っていた央斗の心を少しずつ溶かしていく。
心を閉ざした少年と、日だまりの心を持つ少女の、切なくて暖かいラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-09 15:09:19
722文字
会話率:13%
遠くの空を見ているキミが遠くに行ってしまい、悲しんでいる女の子の気持ちを詩にしました。
最終更新:2013-09-30 18:52:48
240文字
会話率:0%