このお話は、異世界に転移してしまった料理人の青年と、錬金術師仔カピバラのほのぼのスローライフです。
主人公浅葱のお料理で村人を喜ばせ、優しく癒します。
職場の人間関係に悩み、社にお参りに行った料理人の天田浅葱。
パワーをもらおうと御神木に
触れた途端、ブラックアウトする。
気付いたら見知らぬ部屋で寝かされていた。
そこは異世界だったのだ。
その家に住まうのは、錬金術師の女性師匠と仔カピバラ弟子。
弟子は独立しようとしており、とある事情で浅葱と一緒に暮らす事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 20:36:06
295151文字
会話率:56%
味噌蔵の跡継ぎで修行中の相葉壱。
息抜きに動物園に行った時、仔カピバラに噛まれ、気付けば見知らぬ場所にいた。
壱を連れて来た仔カピバラに付いて行くと、着いた先は食堂で、そこには10年前に行方不明になった祖父、茂造がいた。
茂造は言う。「ここ
はいわゆる異世界なのじゃ」と。
そして、「この食堂を継いで欲しいんじゃ」と。
明かされる村の成り立ち。そして村人たちの公然の秘め事。
しかし壱は徐々にそれに慣れ親しんで行く。
仔カピバラのサユリのチート魔法に助けられながら、味噌などの和食などを作る壱。
そして一癖も二癖もある食堂の従業員やコンシャリド村の人たちが繰り広げる、騒がしくもスローな日々のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 19:25:20
326476文字
会話率:47%