僕の名前は、山木新太郎 17歳の高校二年生だ。
今年の夏休みに父親の故郷じいさんの住む山里へと帰郷中である。来年は高校受験もあるので今年の夏休みで父親の故郷に行くのは僕の高校生活の中では最後の機会だ。
まぁ、夏休みと違って正月にお
年玉を貰いに行くには当然のことだけどな。
両親の二人共が急な仕事の都合で一緒に行けなくなり急遽僕だけが先に行くことになった。毎年両親と一緒に行ってた訳だが、今年は急に一緒に行けなくなったので何度か僕だけでも行ったこともあるし、もう高校二年生だから一人でも問題ないだろうと判断されたからだ。
どうして、日程を変更して一緒に行くことにしなかったのかって?
それは、夏祭りの花火大会が目的だからだ。折角、じいさんの所に行くんだから花火大会ぐらいは楽しみたいってことだ。それ以外に楽しめる行事なんて田舎の山里にありもしないからな。
電車を使って近くの町まで行き、そこからバスで更に山里へと向かう。バスの停留所の裏から少し危険だが崖のある山道を進めば徒歩なら時間を短縮出来る近道がある。
その崖のある近道を通っていると僕は足を滑らせてしまった。まさか、道にバナナの皮が急に現れるなんて考えもしなかった。そう。僕はバナナの皮で滑って崖下へと落ちてしまったのだ。
「そんなバナナ~」が僕の最後の言葉だった。
気が付くと・・・私は幼女になっていました。
第一章完結 予約投稿済み
第二章完結 予約投稿済み
第三章執筆中 予約投稿済みもあります。
※※この作品は予約投稿にて行っています※※
毎日の閲覧出来るように挑戦中です。
短い文章ですが、どうぞお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 07:00:00
553042文字
会話率:1%
C中学校の水泳部には「水責めの刑」と呼ばれる悪しき風習があった。その年の最初のプール水入れ時に2年生部員によって行われる、一種の儀式であり、その生贄は1年生の新入部員から一人だけ選ばれる。6月に入り、今年もそのときが訪れた。2年生の皐月は
、1年のときに生贄として選ばれ、トラウマ級の苦しみを味わっていた。今年は自分たちが実施する番だ。儀式での失態が、思わぬ惨劇につながる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 17:10:00
5345文字
会話率:45%
昭和五十八年生まれの男だった俺がある朝目覚めたら昭和四十一年になっていて、しかも女子高生の藤野美知子になっていた。それから約四年が過ぎ、短大に入学した俺はいろいろなイベントをこなし、昭和四五年四月に短大二年生に進級した。今年は就活の年だ。短
大生としての生活を謳歌しつつ、就職先を求めて奔走することになると思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 21:00:00
166466文字
会話率:49%
雨の日の、ささやかでありふれた日常。
その中に潜む怪異が今日もどこかで平穏を崩す。
そんな短編オムニバス。
夏のホラー2025用に書き始めた作品です。
今年はテーマが「水」とのことなので、「雨」に纏わる話をまとめました。
――あなたは、
雨が好きですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:50:00
9693文字
会話率:10%
コンクール目当てで入学・入部する生徒がかなり多い座子屋高校吹奏楽部。
「今年は吹奏楽コンクールには出んことにしたんやわ」
顧問の氏木棒振が放ったこの言葉に生徒たちは振り回されることになる。
そんな座子屋高校吹奏楽部が目指すのは、、、、、
、、
「めちゃくちゃかっこいいポップス」
氏木が言うには、吹奏楽コンクールだけが吹奏楽部の魅力ではないという。
(の〜んびり書いていきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:01:42
18384文字
会話率:48%
爆誕美女メイド様は俺の彼氏
1話完結学祭を思う存分楽しむ男子高校生カップルのお話
超絶美形漢彼氏×彼氏大好き男子高校生
学祭はたのしーですよね
セルフレイティングは保険です
最終更新:2025-07-18 12:00:00
1676文字
会話率:17%
詩乃と新太郎は二年ぶりに祇園祭を訪れた。あの時は詩乃の先輩が狐につままれたようであるが、今年は....
キーワード:
最終更新:2025-07-16 07:00:09
2978文字
会話率:48%
ー神様、一学年まるまる異世界したはずなのに
なぜ私はこの森に一人でいるのでしょうか?
文化祭では仕切る真面目・指示厨が必要な人間。
何もしない奴になり、今年は大変なクラスだと自覚してうなだれてた。
ここで生きぬくのは、友達と適度に絡み目立
たず、試験で赤点を取らない。
そうすれば、先生にも目をつけられない、三者懇談で根掘り葉掘り詰められない。
これぞ、平和的生存方法である。
その経験を活かし、今日も一日静かにやり過ごす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 00:47:09
8943文字
会話率:18%
あたし――織原ほのかは、恋愛成就で有名な神社の娘。
毎年七夕には、袴姿でバイトをして、参拝客の短冊を回収するのが恒例行事。
そして、もうひとつの恒例行事がある。
それは、年に一度だけ現れる助っ人バイト・長谷川流星と再会すること。
黒髪、無
表情、恋人ナシ。
年に一回しか会わないのに、なぜか話すと落ち着く相手だった。
そんな彼が、今年はいきなり言ってきた。
「――それ、俺でよくない?」
願いごとを書く前に叶ってしまった、ちょっとズレてて、だけど真っすぐすぎる年一男子と、恋に不器用な巫女の、星に願いをかけない七夕ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 00:19:30
6665文字
会話率:23%
年に一回、王子の婚約者を決めるための舞踏会が開かれる。かなりの運動音痴であるサーシャはで父上から出るようにと言いつけられていたが、何とか病気を自力で作って参加しなかった。だが、そうそう続くわけもなく彼女の行動はバレてしまい、今年は強制的に出
ることになってしまった。
舞踏会当日、王子に突然抜擢されて注文を浴びる中王子と踊る羽目になったサーシャ。もちろんのことダンスは上手くいかず、なぜかサマーソルトを決めてしまう。
処刑にされるのでは?と思っていたら、まさかの告白?えっ、婚約者に決定!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:08:56
5183文字
会話率:30%
#文披31題 に参加の読み切り掌編小説を、のんびり収録します。
今年は一話あたりの文字数はランダムです。
7/1-31までの31話の予定。(カクヨムが本体です。収録は時差があるかも)
綺想編纂館 朧様@Fictionarys主催の、ツイッタ
ー上のお題企画です。
前回の文披31題参加作はこちら
https://kakuyomu.jp/works/16818093079716627094折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:00:00
307文字
会話率:0%
通り過ぎてゆく日常の中の、少し不思議。
#文披31題 に参加の読み切り掌編小説を、のんびり収録します。
今年は一話あたりの文字数はランダムです。
7/1-31までの31話の予定。(収録は時差があります)
綺想編纂館 朧様@Fictionar
ys主催の、ツイッター上のお題企画です。
前回の文披31題参加作はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16817139555854842856折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 12:10:00
613文字
会話率:12%
大陸において最後の大戦と呼ばれる大きな戦いから数百年の時がたった現在。この世界では自らの魂に宿る武具を具現化させ戦う騎士がいて、人々はそんな騎士たちを”魔法騎士„と呼んだ。そして、そんな魔法騎士を育てる学院の教師には今年は一人の新任教師が赴
任した。そして、その教師は実力とは別の意味で一つの名が通っていた。学院教師史上初の「魔力Fランク」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:00:00
38780文字
会話率:52%
今年は、蛍を観ずに終わりそうです。
蝉の鳴き声を、先に聞く感じがします。
最終更新:2025-06-14 23:07:17
200文字
会話率:0%
今年はずいぶん減った気がしました。
あの、可愛いらしい姿が。
最終更新:2024-02-26 00:56:49
200文字
会話率:50%
スポーツのネタに一喜一憂している。
今年は久しぶりに、トラが優勝しました。
最終更新:2023-09-14 23:22:22
200文字
会話率:0%
俺の名はジョン・スミス。しがない下級貴族だ。
王立フワイト学園に入学してきたわけなんだが、今年は王族やらその婚約者、さらには多くの有力貴族が入学してきたものだ。
だが、そんな中でも最も期待大なのは精霊の愛子(せいれいのいとしご)と言われる平
民の彼女ジャンヌ。
彼女にはぜひとも顔だけでも覚えてもらいたいものだ。
当然これだけの人物がそろい踏みであれば何も起こらないはずもなく。恋愛のいざこざから国の危機までてんこ盛り。
残念ながら戦いに才能がない俺にはただアイテムを売り込むのみ、少しでも助けになれば万々歳さ。
作者が悪役令嬢物を読んでいて作りたくなっただけのがばがば作品。
この物語は学園生活内やボス戦前でアイテムや装備を売る、そんな謎のキャラをイメージした主人公がヒロインたちをサポートする物語です。
なるべく主人公には無双させないよう気をつけます。
一応乙女ゲームタグはつけたけど、なるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 22:56:38
11608文字
会話率:28%
群馬県の中学校に通う手塚傑。今年で中学3年生になる傑だが、一年生の時にしてしまった、ある行動によって、全校生徒から嫌われていた。4月になって新学期だというのに、学校に行くのが憂鬱になっていた。
新しいクラスに向かうと、傑と一緒になった
クラスメイトは陰口を言い出した。そんな事に慣れている傑だったが、心の中では凹みながら席に座る。席の隣は、同じバスケ部で女子のエース、西野めぐみだった。
全国に出るほどの実力を持ちながら、身長も高くて可愛く、人気が高い女の子。学校の裏掲示板では圧倒的1位を誇るマドンナだった。
全校集会で、新任の先生が学校にやってきた。名前は西野優子。若い先生で、綺麗でナイスバディだった。そんな西野先生は、男子バスケ部の新しい顧問にもなるようだった。
男子バスケ部といっても、3年生がたった5人しかいない、地区予選1回戦敗退の部活だった。
女子バスケ部と恒例の練習試合をする事になった。男子バスケ部が少な過ぎて部員同士で試合が出来ない。弱過ぎて練習試合する中学校も見つからない為、女子バスケ部と練習試合をする事があった。
しかし、女子バスケ部は全国に出ている超強豪。今年は優勝するかもしれないという勢いだった。試合するものの、圧倒的敗北で終わった。
試合が終わって部室で遊んでいると、西野先生が部室に入ってきた。先生はやる気のない傑達に対して、もっとやる気を出せと言い出した。
全くやる気のない5人は、熱血で言ってくる先生を鬱陶しいと思ってあしらった。
先生は、そんな5人に対して、どうなれば本気を出すのか、と問う。
傑は、絶対にしてくれないであろう願いを言ってみた。
『生おっぱいを見たい』と。
生おっぱいを見せて、揉ませてくれるなら本気になって全中だって目指すと言った。
すると、なんと先生はその約束を承諾した。さらに、マドンナである西野めぐみを連れて来て、全中に出るならめぐみの生おっぱいもいいぞと言い出した。
ありえない提案をしたのに、ありえない返事が返ってきた。
全中に出たら『生おっぱい』を拝めるという約束を取り付けた傑達は、本気で全国を目指す事に。
地区予選1回戦敗退のチームが、全国に出て『生おっぱい』を拝む事が,本当に出来るのか?
中学生の馬鹿共が起こす、『生おっぱい』の軌跡。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 00:39:31
103480文字
会話率:57%
「とある王国の端にある竹林には魔女が住んでいる」
世に何人もいない魔女はかつて王国の都に住んでいたらしいが、王族の後継争いで世が荒れたのを儚んで、華やかな都での生活を捨てて人の手が入らず荒れ果てた竹林へ移住してきたらしい
そんな移住から約
十年、魔女は竹林を程よく管理しながら穏やかな日々を過ごしていた…そんな初夏のある日
整備された竹林…タケノコ林に一体の死体がぶら下がる
「今年は死体も生えるのか」と魔女が呟いた時、平穏だった日々はあっと言う間に遠のいていくのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 16:38:12
996文字
会話率:54%
長命の異種族であるメイド・ミレッタは、百年以上の時を生きている。
かつては貴族だった彼女は、今はある名家に仕える身――
その坊ちゃま、エリオの教育係にして、護衛、そして身の回りの世話係。
日々は穏やかで、静かに流れていく。
幼い坊ちゃまは
、すこしずつ大きくなって、
そして、ミレッタは、知っている。
この子は、自分よりも先に、老いていくのだと。
けれど――だからこそ、守りたい。
手を引き、微笑み、叱り、支える。
百年の時間を越えて、たったひとりの坊ちゃまを見つめる日々。
『貴族の坊ちゃまと百年メイドの日々』――
穏やかで優しく、少しだけ切ない、ふたりきりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 10:48:56
14252文字
会話率:32%
毎年桜の大木を見に行く僕。
だが今年は…
最終更新:2025-05-23 06:10:00
732文字
会話率:0%
今年は一人で迎え冬の儀式をすることになったヤラ。
彼女は黒猫のイングと共に儀式を行う湖へ向かう。
昨年までは師匠と一緒に儀式も生活もおこなっていた。
ヤラは儀式を通して、一人前になろうとする。
最終更新:2025-05-06 10:50:53
2927文字
会話率:38%
子爵家の次女である私(シエナ)は、子供向けの童話を書くのが趣味だ。親に促されて婚活夜会といわれる一年に一度の大夜会に出かけた。この夜会に十七歳から三回出席してお婿さんが見つからなければ一生独身とも言われる。私は二度目だから、気は進まないが今
年は何とか目星をつけなくては親に申し訳ない。驚いたことに夜会が始まってすぐ、この国の第一王子アルフィー殿下の婚約破棄の場面に出くわした。好奇心で腰に着けているバッグから紙束を取り出し、彼らの様子を書き始めたが、理不尽な理由に我慢ならなかった私は後ろに来た男性にバッグを預けてアルフィー殿下の前に飛び出した。まさかこのことで自分の運命が変わるとは思いもしなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 08:14:44
13529文字
会話率:45%