「別れて欲しい」
3年付き合った恋人から別れを告げられたユリアは、雨に遭遇して慌てて赤い扉の中へと飛び込んだ。
そこは古道具屋。店主はまだ若い男だった。
お茶をご馳走になり、気持ちが解れたユリアは青年に経緯を話してすっきりした気分となった。
そんな中、元恋人がユリアを追いかけてきて、渡した指輪を返せと騒ぎ、まさに殴られる寸前に助けてくれたのは、古道具屋の青年だった。
ゆるいお話です。
気をつけてはいるのですが、必ずあるのが誤字脱字。報告をいただけますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 11:01:09
7315文字
会話率:51%