王太子と婚約していたヴェロニカは婚約破棄を懇願されてしまう。
理由は、世界を救った聖女と王太子が結ばれないと、聖女が死んでしまうから。
だけど、すでにヴェロニカは生き遅れ。
見合いも30連敗し途方に暮れていた頃、異種族『人魚』との縁談が持
ち上がる。
しかし、その美少年人魚は初対面のヴェロニカの前でヲタ芸を始めて――?
これは、とある令嬢が自分の幸せのために『わがまま』になるだけの恋物語。
※とびらの様個人企画『あらすじだけ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 10:40:52
1949文字
会話率:7%
今回で終わりです。ありがとうございました。
他人の夢へと入ることができる矢島は、『眠り屋』を開業し、夢に悩まされている依頼人に寄り添いながら、解決に導いている。
十五章 支離滅裂な僕と天邪鬼の彼女
「私のために、いつも、笑ってて」
彼女の声だけを拾った、僕の耳に、いつしか世界の音が戻ってきた。
女子高生アマノ(志水)と、男子高生の真中の二人は、「生と死」についてある種の想いを抱えていた。どこか欠けた部分を持っている二人が、「眠り屋」を通して出逢う。
漂う天邪鬼
支離滅裂な、僕
支離滅裂な僕と、天邪鬼の彼女
最後に、「眠り屋の僕と、花屋の彼女」を書きました。これで、終わりです。読んでくださった方がお一人でもいらっしゃるなら、その方に。どうかこの感謝の気持ちが伝わりますように。ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-07 09:22:24
254623文字
会話率:26%