期待をする人間と期待外れと呼ばれる人間。
毎日24時間365日期待をかけられて失敗され許されない人間がだれかを殺す。自分を殺す。私たち人間はだれかの期待に応えるための存在でもなければ、誰かに褒められるために存在しているわけでもない。
なのに
親家族は私をゴミ箱扱いしたりサンドバック扱いしたり、さらには大小の期待をかけて私の行動も言動も人生すらも親家族の気分がいいように動かしていい、コントロールしていいという非人道的な心理と言動を見つけた私は、これまで家族や他人のゴミの期待を叶えて認められて生きようとしていて自分の人生も健康もいろんな自分がなくなっていることに気づいて、「ゴミは死ね!!!!」と叫んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 22:09:56
4236文字
会話率:0%
専門学校に通う清水桜良(きよみずさくら)。母親が朝起きて家にいないことは当たり前、暴力を受けるのも当たり前な生活を送っていた。ストレスの中で桜良は、薬の過剰摂取、オーバードーズに手を出してしまう。学校の友達には言うことができず、優等生を装
っている。しかしそんな中で、2個隣のマンションの部屋に住む幼馴染である空との仲も深まっていく。
日々を共に過ごしていくごとに、だんだん恋心を自覚していく桜良。しかし、オーバードーズをしている自分なんて恋していいのかと悩んでしまう。その桜良の様子のいつもとの違いに少し違和感を感じる空ではあったが、桜良を傷つけたくないと、なかなか声には出せない。
そんな2人の迫りそうで迫らない関係に、黒い影が迫っていた。果たして、黒い影の正体は誰なのか。桜良と空、2人の運命はどうなるのか。青春×人間の病みを描くストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:17:12
82266文字
会話率:47%