目を覚ました瞬間、私は“そこ”にいた。
四季が同時に存在する不思議な庭園。
仮面をつけた十二の住人たちが、それぞれ“干支”の役割を持ち、記憶を失ったまま暮らしている。
私だけが──名前も、役割も持たない【異物】だった。
やがて起こる“
死”。
禁じられていたはずの殺人。
崩れていくルール、囁かれる「愛」という名の歪み。
解放とは何か?
本当に狂っているのは誰?
そして私は、何者なの?
貴方にとって私はどんな存在なの?
神が作ったこの“箱庭”で、
歪んだ愛の記憶が、ひとつずつ暴かれていく──。
────────
【投稿時間】
しばらくは毎日21時頃に投稿。
【人狼ゲーム×ミステリー×恋愛】を書いてみたくて、書き始めた作品です。
愛が強めで狂ってる方々と箱庭に閉じ込められる話なので、残酷描写はやや出てきてしまいます……。
ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:00:00
9498文字
会話率:31%
三年前の戦争も終わり、平和に過ごしていた辺境の村の人々。だがそれは――『勇気無き村に死を!』の犯行予告によって打ち破られた。一人、また一人と殺されていく人々の中、村長と村人は、少しずつ犯人に迫っていく。何をもって『勇気が無い』とするのか?
惨劇の動機とは? そして真の勇気とは……? ――本作は某人狼ゲーム風に描かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 22:07:17
69372文字
会話率:63%
導かれるように教会に集まった八人の人間。
除霊師メイド。私立探偵。元カルト教幹部。科学者。女子大生。シスター。神父。
そして予知能力者。
教会の大扉は封印され、八人は教会の中に閉じ込められる。
彼らの中に一人、悪魔を盗んだ奴がいる。裏切り者
を探せ。
※要するに人狼ゲーム風です
※何でもありの人狼
※人狼で、人狼じゃなくて、でもちょっと人狼なデスゲーム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 18:00:00
111382文字
会話率:42%