その白い髪、赤い瞳の美しい男は獣。
よく喋り、浮かび、世話を焼いてくるぬいぐるみと共に、田舎の一本道をのんびりと歩いていた。
目的はあるものの、目的地は未だ定まらない。
そこへ一台の車が通りかかる。
出会いにより擡げたのは妖刀の凶刃か、人の
狂気か。
※ポケットBLノベルクラブさんより加筆修正、改稿して移植したものです。ストーリー粗め。
あちらに掲載してあるものは、5月10日をもって削除させて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 12:00:00
117950文字
会話率:50%
悪意の満ちた場所だった。
少女はある事件をきっかけに、その場所からの逃走を図る。
何もかもを見なかったことにして、何もかもを見捨てて、知らぬ存ぜぬで平穏な日々をこの先も生きていたかった。
そんな願いも虚しく彼女は彼と出会うだろう。
これは
、そんな彼と出会うまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 17:00:00
7655文字
会話率:31%