この世に、人に迷惑をかけない死に方など存在しない。
最終更新:2025-02-28 05:36:10
890文字
会話率:0%
【双葉社Mノベルズさまより書籍化】【コミカライズ決定】
人に迷惑をかけないこと、目立たないこと、そして出来れば役に立つこと。それが付与術師ヴィム=シュトラウスの信条だった。新進気鋭の冒険者パーティー、竜の翼《ドラハンフルーグ》のあらゆる雑
務を一手に引き受け、雑魚の掃討を一人で担当し、大物との戦いでは皆が気持ちよく安全に戦えるよう、出来れば華を持たせられるようサポートに徹していた。
しかしある日、事件が起こる。階層主《ボス》との不意の遭遇によって竜の翼は壊滅的なダメージを受けたのである。
パーティーを守ろうとしたヴィム少年は空前絶後の火事場の馬鹿力(と本人は思っている)を発揮し、見事階層主の撃破に成功する。が、皆の無事に安堵したのも束の間、己の立場を守ろうとしたリーダーによりヴィム少年はパーティーを追放されるのであった。
途方に暮れるヴィム少年であったが、竜の翼《ドラハンフルーグ》というパーティーは彼の居場所ではなく、むしろ最強の戦士が世に放たれるまでの最後の楔であったことは、まだ知る由も無い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:04:59
466646文字
会話率:27%
俺は死んだ。
理由は知らないが死んだから死んだのだ。
なのに俺はこうして夜道を歩いている。
不思議なことだが歩いているから歩いているのだ。
心臓は間違いなく止まっている。
胸に手を当ててみればこの通り。うん、俺は死んでいる。
そ
れに頭がぼーっとしている。そうとも心臓が動いていないのだ当然だ。
脳へ血液やら酸素やら送れない。他の臓器だって機能していないのだろう。
でも悪い気分じゃない。
うん、いい。
いや、よくはないはずだ。
このままではよくない。きっと大騒ぎになる。そんな気がする。
よし、考えよう。人に迷惑をかけないにはどうすればいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 12:00:00
2506文字
会話率:54%
何を選択し、どう。生きるかは、
人。それぞれに違い、
それら全てに、無数の、
"正しさ"
が、存在する。だが、それに対して、
どれが違うとか、間違ってるとか、
そんなもんも、人によりけりだ。
要は、自
分の人生をちゃんと、楽しく、
人に迷惑をかけない程度に。
あなたは謳歌しているかい?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 20:00:00
1185文字
会話率:11%
ラブコメのような高校生活を送りたい俺こと妻田翔は彼女を作ろうと色々と頑張ってきたがモテない。まじでモテない。そんな俺はある日、友人からエッチな悪魔であるサキュバスを召喚して彼女になってもらったらどうかといわれ実行することにした。
そし
て、サキュバスを召喚して現れたのは全身ボンテージ姿の美少女だった。テンション高めに話しかける俺だったが、困惑している彼女が自分の名前を呼んだことにより、その正体が男嫌いで有名なクラスメイトの黒川聖という事に気づく。詳しい事情を聞こうとしたが突然猛烈な眠気によって意識を失うのだった。
目を覚ました俺は夢かと思っていたが、翌日黒川に呼び出され、自分がサキュバスの血を引いているという事は内緒にしてくれと言われ、そして、お互いこれまで通り関わらないでいようと告げられる。
そんな中、授業中に辛そうな顔をしている彼女に話を聞くとサキュバスとして召喚された影響で召喚者である俺と一日一度は抱き着いて精気を分けてもらわないと死んでしまうらしい。
そうして、つかず離れずの関係になった俺はサキュバスの血を引いている事から他人に迷惑をかけないよう干渉を避けていた彼女の優しさや、正体を知っている俺にだけは意外と甘えん坊な素をみせる彼女にどんどん惹かれていくのであった。
注意:ヒロインはサキュバスですが恋愛経験などはありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 18:17:18
103397文字
会話率:69%
特訓は人に迷惑をかけないように。
最終更新:2020-01-28 22:07:09
1996文字
会話率:47%
僕の従兄が双子のように僕にそっくりなんだ!
僕は、人見知りで根暗で地味な男なんだ、、、!
極力、、、目立たずこっそりと人に迷惑をかけないように、、、。
生きようと心掛けている、、、!
僕は、実家暮らしで、僕の下に2つ違いの弟がいるのだけ
ど、、、?
弟は、僕に全く似ていないんだ、、、!
それどころか、、、!
僕の従兄が、僕と瓜二つなぐらいそっくりで、、、。
その、従兄と僕が一緒に歩いているだけで、、、?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 03:00:00
2649文字
会話率:37%
普段はクールで人に迷惑をかけないキャラの綿延君。彼が巻き込まれる受難話です。(一部外伝有り)
最終更新:2019-03-31 22:19:18
8431文字
会話率:35%
願いを叶える魔導書が、無欲な人間の元に現れた。
何の願い事もない人間だったけど、母との約束である『人に迷惑をかけない』と言う義務感だけで、生きていた。願いを叶える魔導書は、その義務感を願いと勘違いして世界から孤立させてしまう。
孤立した世界
で、肉体を手に入れられなかった魔導書は、再度人間に願いを要求する。
だけど、人間は何も求めてはいなかった。与えられた義務感だけが残るばかりだった。
※話を進めるごとに、死んでいく描写がありますのでR15ぐらいになると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 18:53:40
55315文字
会話率:25%
何気無い日常でふと気付けば考えはするが実際に行動には起こせない。
そんな事を実際にやってみt…考えて書いてみた短編集
かなり不定期更新になると言うか続き書くか人気次第で(笑)
最終更新:2016-12-31 16:46:25
4242文字
会話率:7%
うだるような暑さでまいった少年のよくわからない疑問について考えてみた
最終更新:2010-06-10 17:27:26
708文字
会話率:9%