感情も名前もない「僕」と、名前のない犬の物語。
両親から名前を与えられず、家畜のように育った「僕」は、ある日犬小屋で同じく名前のない犬に包まれながら眠りにつく際、ある事を口に出してしまう。
感情も名前もない「僕」は、名前のない犬と共に、感
情を探す旅に出る。
※人が結構死にます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 23:30:52
6532文字
会話率:15%
忍者の末裔である甲賀見伊助は、ある日唐突に異世界に勇者として召還されてしまう。しかし、勇者として召還した異世界の人間達が欲しているのは、勇者としての器、その器量を持つ人間の生体データであった。絶対悪を定め、その為の正義なら何でも許される、
と横暴な蛮行を振るい続ける勇者陣営。だが、伊助は勇者として呼び出され、挙句殺されかけるのだが、敢え無く返り討ちにしてしまう、そして、魔王直属の上級魔族であるエリーザと出会い、強引にではあるが、伊助は魔王陣営へと、本来の陣営から移り変わる事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-27 22:30:06
6727文字
会話率:40%