昭和二十年、四月七日。軍艦大和の甲板上にて調印式が行われた。世に言う「京都議定書」によって規定された降伏文書である。軍艦大和の甲板上で調印式を行うのだから、当然降伏するのは連合国であった。
「では大統領、この降伏文書にサインして貰いたい。
まさか嫌とは言うまいね?」
頭髪を全て刈り取りメガネを掛けた男が日本代表として流暢なキングズ・イングリッシュで話していた。後に「白人から世界を解放した男」として讃えられる偉人、東條英機だ。
先程、軍艦大和の甲板と書いたとおり、今にも憤死せんがばかりに顔を面白い色に染め、車椅子に乗って失禁している白人男性は少なくとも数ヶ月前まではホワイトハウスで大統領として存在していた人物である。彼は、自分がなぜこんな目に遭っているのか、生涯理解できなかった。まあ尤も、彼の生涯はそろそろ尽きてしまうのだが。
アメリカ合衆国西海岸でその姿を見せつけるかのように輝く、国家の象徴たるその軍艦「大和」は調印式の相手が車椅子だからと親切にもわざわざ海岸まで寄せて座礁する手前で燦然と停泊していたのだが、多くの白人種は何を勘違いしていたのか威圧的だと思ったらしい。
さて、そんな軍艦大和の甲板で行われた調印式によって、この戦争は終わりを告げた。
それでは、その調印式までの過程を、今回は振り返りたいと思う。
事は、昭和19年の春辺りにまで遡ることとなる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 06:30:00
4087文字
会話率:43%
第一次、第二次オイルショックで太陽熱温水器が売れた。その機に
乗じてエコロジーでソーラーシステム、太陽光発電システムと山梨
から千億に販路を拡大し山倉光男は成功した。しかし流行も終わると
一気に冷める。その後、太陽光発電の買い取り制度で息を
吹き返した。
その後、脱二酸化炭素としてハイブリッドカー、電気自動車、燃料
電池車が登場。その後地球温暖化問題で世界的な会議が開かれた。
しかし温暖化のために巨大台風の被害が拡大、対策が急務となった。
その対策の試みや、若者が地球温暖化対策のいい加減さを糾弾した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 20:34:16
36099文字
会話率:6%
アメリカがパリ条約で一抜けたといったのを見て、まだ捨てたものでもないな。と思って書いたエッセイです。
地球温暖化と二酸化炭素の関係。パリ条約の欠点について書いています。
・・・それにしても京都議定書の次はカンクン合意でパリ条約ではないんで
すが・・・カンクン合意がニュースに出てこない・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 16:02:54
1867文字
会話率:6%
地球温暖化について、あくまで素人が書いた妄言です。
ローファンタジーつけてもいいな、きっとうん。
最終更新:2016-08-20 21:18:58
3039文字
会話率:2%
今、地球温暖化や二酸化炭素削減に関することが色々といわれています。私達はこれから京都議定書の目標を達成するために、二酸化炭素排出量を約6分の5に減らさなければなりません。しかし、化石燃料の類や家電製品、ゴミや産地などに注目することで二酸化炭
素排出量を1人1日1kg以上削減することが出来ます。あなたも今日からチーム・マイナス6%のメンバーとして積極的に取り組んでいきましょう。(この作品は、2008年に発表した「今日から出来る二酸化炭素削減法」を大幅に加筆・修正して再発表したものです。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-18 21:21:40
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会話率:1%
今、地球温暖化問題や、二酸化炭素排出量の削減などが盛んに叫ばれています。私達は、これから京都議定書の目標を達成するために、二酸化炭素の排出量を6分の5に減らしていかなければなりません。それを達成するために、私達に何が出来るのかを、この度作品
としてまとめました。あなたも今日からチームマイナス6%のメンバーになりましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-25 23:09:00
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会話率:0%
アメリカはなぜ京都議定書に署名しなかったのか。地球温暖化の後に迫り来る急激な寒冷化。氷河期の到来を知ったとき、地球気候を操作しようとする大国の野心が動き始めた。温暖化を阻止するための切り札、太古の世界に存在したはずの幻のバクテリアは見つかる
のか。いま日本の若き研究者たちの冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-26 11:20:52
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会話率:52%