「お国のため」最優先に生きた軍国おやじに反発し、好きな
ように生きて楽しく死のうと、生来の夢に動き切ろうとする
横道浮之介。
門司港から、横浜港、新潟港、三陸、京都、東京を経て小樽
港まで、その酒歴、女性歴を通し、七転び八起きの人生を描
い
た。
門司港レトロ駅近くに住んでいる二十一歳のシュンこと川島
俊は近隣でも有名な、華やかな美人である。
浮之介は門司港に入ってくるコンテナ船の荷物を受け渡しす
る仕事をしていた。(後略)
平和に楽しく生きるという念願の、ヤマトこと横道浮之介だ
が、彼の七転び八起きの人生はどうなることだろうか。
本作品は「ブクログのパブー」でも発表しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 15:11:15
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会話率:18%