『四人が四角い部屋の四隅にそれぞれ立って、一人が壁伝いに進んで隣の人の肩を叩く。肩を叩かれた人は、同じように壁伝いに進んで、また隣の人の肩を叩く。これを繰り返して、四人は部屋の中をぐるぐると回る』
友人の提案によりこのゲームを行なうこと
となった五人の男女。
本来は五人でないと成立しないこのゲームは、四人でやることがルール。しかし、それをあえて五人でやった時、彼等は恐るべき事態に引き込まれることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
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会話率:25%