主人公のアイスは、みんなが心に思い描く世界で一番可愛い幼女の見た目だと思ってください。
そんなアイスがある日、現代日本で起きたいつもの交通事故的な事故で死んでしまい、気がつくと目の前にはそれはそれはミステリアスな雰囲気を醸し出す少女の姿をし
た神様がいましたとさ。めでたさないめでたさない。これから始まります。
※この作品には意味のわからない造語や文法が多数出現します。今は自分で見つけてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 12:13:10
7902文字
会話率:54%
ある冬の晴れた日の昼下がり。中山は凍結した道路に足を取られて転んだ拍子に、同じく目の前で転んだ女性、飯田のスカートの中を見てしまう。そこにあったのは真っ黒で所々に星々のような装飾を散りばめた布……ではなく、本物の宇宙と渦巻く銀河。身近な宇宙
はなぜ女のスカートの中にあったのか。中山は巻き込み事故的にその謎を追うことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 20:00:00
15393文字
会話率:53%
島に一つだけしかない電話が備え付けられている建物、通称『電話ボックス』を管理する岩井洋二(いわい ようじ)は、毎日『電話ボックス』を訪れる人々と交流しながら暮らしていた。
そんなある日、洋二は島に物資を届けるために一週間に一回島にやって
くる貨物船に間違えて乗り込んでしまったという女子高生・汐咲華菜(しおさき かな)と出会う。彼女は事故的にこの島に来てしまったにもかかわらず、島から出ることができなくなってしまった。
それと時期を同じくして、洋二と関わりのあった人々が次々と姿を消していく。
華菜をもといた場所に返すため、そして行方不明の人々を見つけるために、洋二と華菜は協力することになったのだが、その中で彼らは島にまつわる秘密を解き明かしていくことなる——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 15:06:11
7566文字
会話率:32%
九年前に発生した特一級自然災害、通称〝災禍〟と深刻に進む過疎化により、廃れつつある港町――明香里(あかり)市。
市内の中学校に通う七草杏(ななくさあんず)は、ある日、通学路脇の公園で倒れていた男――千寿(せんじゅ)に声を掛けてしまった
ことから、千寿の町おこし活動に巻き込まれる羽目になった。
その思想はテロかレボか――。崇高な志とは裏腹に気持ちの悪い思考の千寿による、復興戦隊としての薄暗い日々を歩み始める杏。それは観光名所、明香里浜の掃除だったり、オペレーションと言う名の町内会議だったり、そして稼働が噂されるゲンパツの偵察だったりで……。
しかし、嘆息まじりで出かけたゲンパツ施設で二人が見たものは、新世代のエネルギーを閉じ込める為の『器』だった。
ゲンパツ内で自称三賢人を名乗る怪しげな連中は言う――それこそが次世代のエネルギー、『対消滅エネルギー』だ、と。
かくて杏の周囲でいったりきたりする平穏な毎日と、不穏な活動からの巻き込まれ事故的日常。そこに新たな〝災禍〟――超弩級でフワモフのゆるキャラまで出現して。
黄金に輝く吊り鐘状の物体、新エネルギーを用いて創られた絶対物質による兵装――『メイデンちゃん』と共に、手づくり感満載の戦隊風衣装で杏は戦場へと向かう。町のため。友達のために。
気持ちの悪いおっさんと、巻き込まれた少女による『町おこしSFアクション』。ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 20:00:00
167401文字
会話率:24%
例え話を例えないで話してみた。
損して得取れは徳が大きいからと損にはならない。
損な言い訳。
折った骨は、太かった。
最終更新:2015-04-14 21:28:47
512文字
会話率:0%
僕は高田タカ。高田だけに背が高いけど、紆余曲折あって背の高さに触れられるのが苦手だ。なのに初対面でみんな背の高さに触れてくるもんだから、事故的に僕への変なイメージが固まっちゃって中学校では友達づくりが上手くいかなかった。中学を卒業すると由緒
正しい桜花高校に入学することが決まり、高校こそはと張り切っていたのだけど、背が低い女の先輩佐七ナミの暴挙によって僕は入りたくもなかった兎楽隊、通称「とにかく楽しいことがし隊」に入会させられる。なんだそれ! しかも佐七ナミは、学校でも有名なとんだ破茶滅茶女だった……!
校則は一つだけ、「桜花の心にそぐわない行為をしたものは退学に処する」。僕の青春は、たった一つの校則とたった一人の先輩に振り回されていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 07:08:41
4944文字
会話率:49%