案内看板とは、葬儀が行われる周辺地域の駅や街中の電柱などに、葬儀屋さんが設置する道案内の看板のことを指す。
ここ数ヶ月、決まって一週間ごとに案内看板が立つことに、なんとなく不気味さを覚えている主人公のOL・清橋。
ある日の朝、出勤のために最
寄り駅にやってきた清橋は、駅構内に新しい案内看板が立っていることに気づく。
気味の悪さを覚えて急いで駅のホームに立つ清橋その時、彼女は自分の身体が目に見えない何かに引き寄せられる感覚を抱く。
気付けば、彼女は自分から電車に飛び込みそうになっていて……
※第二回ヤミツキなろうコン参加作品になります。規定に従いまして、文字数5000字以内にまとめてあります。(空白・改行除く)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 17:14:18
4998文字
会話率:9%