沖縄転勤生活の最後に久高島を訪れることになったことがきっかけで思いついた「海流ハイウェイベイビーズ」というタイトルに思いを馳せながら書いた作品です。沖縄の歴史・文化を知るにつれ、もしかしたら古代の人達は現代人が想像している以上に自由に、そし
て活発に広大な海を行き来していたのではないかという古代海の民族への憧れを現代に生きている今、素直に表現してみました。そして古代から続く祈りという行為は一体何なんだろうと漠然と考えてみました。私達が無意識の中に仕舞い込んでいる祈りの記憶を久高島の祭祀を通して少しでも感じてみたくて無茶な想像をしています。もし良ければ読んでください。また、この物語は作者の脳内でのみ発生した妄想をパソコンにタイプしただけのフィクションですので、実在する地名の方々とは何ら関係ございません。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 21:19:19
289815文字
会話率:43%