小説を書くことが好きでした。
誰とも話さなくていいから、好きでした。
最終更新:2024-08-14 23:16:47
1781文字
会話率:0%
友達の飼っていた猫が死んだ。僕はそれをスキャナーで読み込んだ。
連絡をもらったとき、僕は間借りしたアパートのエアコンをつけるかどうか迷っていた。電気代ばかりが上がる、そんな大学三年目の長い夏休みだった。
最終更新:2024-08-14 23:12:22
8386文字
会話率:19%
地下で僕が体験した話を、聞いてくれ。
僕はね、怖がりで、本当は同級生に「おはよう」も言えない人間なんだ。
大学の……すぐ国道沿いにある、短い地下道があるだろ? 君も、毎日通る。短い通路。
最終更新:2024-07-28 21:36:48
2737文字
会話率:8%