本来悪役令嬢の取り巻きとなり、たいして目立つ存在になるわけではなかったはずのフェルル。しかし、それにとある宗教の教祖が転生したことにより、シナリオは大きく変わることに。
自身の領地を大きく発展させ、本来目立つはずも無かったモブを王位継承戦に
参戦させ、フェルルは微笑む。
「魔王様の素晴らしさを皆に伝えなければ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 10:05:02
83514文字
会話率:49%
死んだわたしが目を覚ましたのは、現世と異世界の狭間の世界。
そこに神様はいなかった。
そこにあったのはシステムだ――危機に瀕した世界を救う、『勇者』を送り出すための。
異世界から助けを求めてやってくるお客様たち。ここには、その力にな
れる人がいて。
だから、わたしは神様になった。
世界の行方と他人の命を天秤にかける重すぎる責任と職場のおかしな先輩に振り回されて苦悩する、そんな愛と正義の物語……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:12:59
105161文字
会話率:37%
青年、霧崎邪悪は決意する。自身を望まぬ異世界の地に拉致した神へと、必ず復讐してやる、と。だがそんな彼の前には、まるで邪魔をするかのように人が、神が、そして――世界までもが次々と立ち塞がってくる。進むためには、もはや力尽くで押し通るしか方法は
ない。故に、彼は斬る。人を斬り、神を斬り、ただひたすら自分の道に立ち塞がる敵の尽くを斬って、斬って、斬り捨てて……。―――そうして我が道を歩み続ける彼は、いつしか世界中から“狂神”と畏れられることになるのだった。“狂神ジャック=キリサキ”と―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 08:00:00
480435文字
会話率:19%
主人公の真崎狂真はとある事故が原因で脳に損傷を負い、それを境目に以前の記憶を無くした。
後天性のサヴァン症候群に目覚め、異質だと感じるようになった狂真は、自分が楽しければ、という性格になっていく。
もっと高みへ登るため、とサヴァン症候群
を研究していると、目覚めた能力も相まって天才と呼ばれるようになる。
そんな時自宅で研究が完了し、ゆっくりしているといきなり意識が飛び、気付いたら変な空間に立っていた。
そこには狂真以外にも多くの人がおり、更には変なやつがいた。
そいつ曰く、「天才共罪人共凡人共、お前らは異世界送りとなります。」
これは後に異世界で【狂魔】と呼ばれる男の忌み嫌われる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 01:03:25
1753文字
会話率:32%