※作者はあらすじが死ぬほど苦手ですので、タイトルに惹かれたら本文をお読みください。
焔と呼ばれる神が存在する世界。しかし、神殺しが成されてしまった。疑いをかけられたのは当時の王家一族。皆殺しの罪を負い、文字通り滅ぼされてしまう。だが、
その罪の執行を行った組織『死神』のひとりが幼き子どもを匿ってしまう。生まれながらにして罪を背負った少年は、神のいない混沌とした世界で生きていく。養父を殺され、幼馴染みと生き別れになり、それでも少年は前を向く。幾つもの哀しみを胸に刻み、震える脚で一歩ずつ進んでいく。果てに何があるとも知らずに。これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-20 19:56:46
54862文字
会話率:32%