無知蒙昧な新人ダンジョン配信者の主人公が、一階層の攻略中にリスナーの一人に騙されて(自業自得)転移魔法陣を踏んでしまう。
視界が切り替わりそこは──未だ誰も到達していない未踏破地域だった。
レベルも強さもカスな主人公は、リスナー便
りで生き残り強くなる!
なお、地上では──
・地上波永続生配信中
・攻略組による支援
・世界的に大注目
ダンジョンの最下層から脱出するRTAはっじまるよー
なお、他に記録者がいないため、何をしてもRTAになる模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 07:20:00
154291文字
会話率:24%
15年前に福井県のある名所で発生した空間の歪みがきっかけで、化け物が徘徊し、【ダンジョン】と呼ばれるものが生み出されて変わり果てた日本で、ダンジョンを攻略する者【攻略者】として活動する青年、坂本(さかもと) 謙二(けんじ)。
当初は、両親
がある財閥によって買収したメディアによる見せしめとして殺されて以来、財閥に対する不快感を抱いていた為に、個人攻略者として活動をしていたが、ある少女と出会った事で彼の風向きが変わり、一部の財閥に対する見方が変わっていく。
そして、兼業攻略者の幼馴染の少女と海外から来た神童少女と一緒に、彼が出会った少女のいる財閥でお世話になる事を決意し、パーティーを組んであらゆるダンジョンの攻略を行う。
後に日本では禁止していた【ダンジョン配信】も解禁し、ダンジョンの様子を配信しつつも謙二は、ダンジョンの攻略と対立勢力の排除を受け持っていく。
これは、変わり果てた日本で必死に頑張る一人のダンジョン攻略者を中心とした物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 13:00:00
30415文字
会話率:45%
ある日、僕は突然現れた奇妙な人物から殺された。
目が覚めると、そこは見知らぬ神殿の中。
そこに居たのは神と名乗るおじいさん。おじいさんは僕にこう言った。
「青山勇気、君には転生をしてもらう。これは強制だ。」
無理矢理転生させられた上に、人
外というハードモードで生き抜いていかないといけない。果たして…
(最初からチートスキルだ!!すげーおれさいきょー!みたいな展開にはしません。多分。目指してるのは成り上がりです。スピード感がある小説が好きな方はオススメしません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 00:25:16
8064文字
会話率:42%
気付けば真っ白い空間にいた。
「ここは…?」「時空の間です。」「…誰だ?」「女神です。」「女神…ね…。なんで俺はこんなところに…?」「それはあなたが死んだからです。」
そう女神に言われて思い出したのは本を読みながら横断歩道を渡るランドセルを
背負った女の子と赤信号を突っ込んできた4トントラック、そしてその間に割り込んだ彼。
「あの女の子は?助かったのか?」「そちらに。」「…助けられなかった…か…。」
女神の視線を辿れば赤いランドセルの横に横たわる女の子。彼は女の子の側に寄り上着をかける。
「…ごめんな。」
彼は名も知らない女の子にそう言って頭を撫でる。
「生き返りたいですか?」「…生き返れるのか?」「はい。理不尽な死への救済です。ただし、生き返るのは地球ではなく“異世界”にですが。」「転生か?」「そうですね。容姿も年齢も身体も記憶も所持品もそのままに。どうしますか?」「…この子は?」「お教えできかねます。これはあなたが選択することです。」「そうか。」「規則ですので。…ではどうしますか?」「……転生します。」「そうですか。良かったです。」「良かった?」「えぇ。では、さっそく転生させます。…あぁ、言い忘れていましたが、あなたは実を言うと理不尽な死への救済外です。助けようとしなければ生きていますので。なので本来は転生できないのですが今回は特例です。そして救済外ゆえにスキルの付与はありません。…それでは、行ってらっしゃいませ。」
その言葉を合図に真っ白い空間は崩壊していき、やがて彼の意識は落ちていった。
次に目を覚ますと彼は森の中にいた。
そして、助けたかった女の子に膝枕をされていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 15:00:00
11688文字
会話率:71%