後悔は少年に始まりを告げた。
少年は願った。
強くなりたいと。
幼い頃に家族を事故という
理不尽な形で失い
知人の道場に引き取られた少年。
そこで少年は強さに触れた。
道場主の義父は
心身ともに強さを体現したような
存在
だった。
少年は目標に触れた。
そして踏み出した一歩は
道を作るかに思った。
だがそれは
そんな簡単なことではなかった。
踏み出すその歩は重ねるたびに
重くなり
前に進まなくなっていった。
そのたびに耳元で
弱さは呟いた。
もう無理だと。
強くなどなれないと。
それでも少年は足掻き続けた。
強くなるのだと。
今度こそ、理不尽という物を
倒すのだと。
そして月日は流れ
高校に入学。
数ヶ月過ぎた頃に
事件が起きる。
少年の大切な義姉がいる
教室が光で包まれ
そこにいた義姉と仲間が行方不明となってしまう。
少年は嘆き、悲しんだ。
まただと。
だが、少年に言った者がいた。
まだだと。
少年はその言葉で立ち上がり
義姉と仲間を取り戻すため
異世界へと旅立つ。
今度こそ、自分の手で
理不尽を打ち倒し
大切な者を守るために。
これはそんな最強を目指した少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 00:40:33
409521文字
会話率:32%
世界の魔力が枯渇しエルフなどの憎悪が魔神を作り上げ世界に闇を堕とした。魔神は魔王を作り上げ大帝国軍を纏め上げ世界を牛耳ろうとした。全ては愚かな人間共に復讐する為に。
そのせいで世界は国境がなくなり君主制も共和制も滅んでしまった。たった一
国を除いては。世界の中央にあるアルオス城は貿易が盛んなところだった。しかしそこも大帝国軍に攻められてしまう。
もう駄目で世界は大帝国軍の物になってしまうのかと思われた。しかしなんとアルオス城は落城する事なく大帝国軍を退ける事に成功した。
落城しなくてすんだのはアルオス城にあると云われている神の篭手とそれに最も近い騎士であるゼルクのお陰だった。この二つの巡り会わせがアルオス城に奇跡を呼んだのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 00:04:28
299831文字
会話率:47%
“特別”な存在にあこがれる高校生佐野 進(さの しん)はある日強盗事件に巻きこまれ。命を落としてしまう。そんなとき、突如謎の場所で目覚めた進は姿の見えない女性の声に異世界を救ってほしいと頼まれる。そこで、一つ望む能力を与えてくれるといった声
に従い一つの能力を得る。そして彼は物語の中心人物となり、“特別”になる道へと歩んでいく。
※この作品はご都合主義、テンプレを数多く含みます。主人公一行は非チートです。
誤字脱字などは直しますのでバンバン指摘お願いします!感想、コメントなどもいただけると泣いて喜びます。
この作品はカクヨムさんにも掲載しています
URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354054885806220折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 00:09:26
8989文字
会話率:31%