ある病院のある病室でとある十七歳の家出少年が人生の最後を迎えた。その最後の一時は誰にも見届けに来ない筈だが、誰かの‘所為'でその両親はやって来た。両親とは顔を合わしたものの言葉も交わせずに少年は死んたのだ。
彼はもし来世があるのならばと
健康の体を望んだ。
そして気が付くとどうやら転生したようだ。
その後で知った事だが、今世はとある地方領主の一人息子で、その体もまた病に掛かっていてしかも最悪死にも至る‘遺伝病'だった。
そう神様が優しくないと思いながら成長し、己の道を切り開いた。
源椎名です、三作目?に成ります。
自分自身もどうしようもないくらい変なものばかりを思い付くと思うが、やはり面白いので書く事にした。
他の二作品共々宜しくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 18:17:50
88725文字
会話率:36%