「お主死んだけど生まれ変わるなら何がいい?」
「え?」
突然死んだと言われた俺は神様を名乗るおじいさんにろくな説明もされないまま転生を促され、上級貴族に転生することになった。しかし生まれ変わって目にしたのは、豪華なベッドやメイドではなく
、廃墟のような家と亡くなった女性。どうやら上級貴族とはいえ、やんごとなき理由で捨てられた隠し子であったらしい。
それでも隠し子とはいえ、なんとかして証明すれば大貴族の子供とかいういい暮らしができるんじゃね?と考え、通りかかった貴族の馬車に走り寄った俺は軍靴に蹴り飛ばされ、口から吐き出した貴族の青い血を証明する手段はないと知るのだった。
一応、学園ものにする予定です。いつ学園に入るかは作者もわからないので、早く成長して主人公くん。
ー現在スラム生活編ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 03:00:00
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会話率:38%