日々の生活に疲れていた八神一紀は、軽いノリで白猫の純粋な誘いに乗り、異世界へと足を踏み入れてしまう。
そこは、19世紀イギリスのような町並みで、今にも事件が発生しそうなほど物騒な空気が漂っていた……。
悪い人ではなさそうな二人の男を中心に
知らされる真実、そして秘密。
一紀はなぜ、この世界に入り込んでしまったのか。この世界の本当の姿とは。
「4分の1、それがこの世界だ」
扉と印、この世界の鍵穴を探し出せ。(犠牲は付きものだけどね?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 22:00:00
74329文字
会話率:62%