【あらすじ】
勇者ルクス率いる凄腕ぞろいの有名パーティーで呪術師をしていたアモールは、一流パーティーに見合うだけの実力を持っていたにもかかわらず、地味で陰湿だとパーティー内外からお荷物あつかいされていた。
そんなある日のダンジョン探索で
、大型モンスターとの戦闘中、パーティーメンバーからわざと攻撃されたあげく置き去りにされてしまったアモール。
死を目前にしたその時。裏切ったメンバーたちへの強い怨みが、アモールを最強の呪術師に変貌させた。
「一人ずつ、最高の舞台を用意して殺してやろう……」
アモールは復讐を誓い、新たな一歩を踏み出した――。
※その直後、可愛い少女(しかも主人公の大ファン)を助けてお家にお邪魔しちゃうのもこのお話です
プロローグはいわゆる「神の視点」ですが、本編は「主人公の視点」で語られます。
【はじめに】
この散文は筆者が個人的に執筆したものです。
当散文は読まれる方によって不快に感じる場合がございます。特に《グロテスク》な描写や《凄惨な内容》が苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 19:37:35
34194文字
会話率:47%
(働きたくありません)
一昔前、最後のヒーローとまで呼ばれたこともあるアランは、今現在、とてつもなく働きたくない。
そこで、お金持ちのパトロンを見つけ、平穏な暮らしを手に入れるつもりだった。
見事パトロンを得て、彼女の娘の護衛という仕事を得
たものの……その子は実は、邪神の転生だったことを知ってしまう。
しかも、そんなこと全然知りもしなかった本人は、アランの個人的な大ファンであり、彼の昔の活躍を記した本も全て揃えているという、好感度マックスな女の子だった。
働きたくない→でも、情が移ったので女の子は見捨てられない→しかも、大勢がその子を殺そうとする→ちくしょうっ、俺の平穏がっ(嗚呼)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 07:30:43
8851文字
会話率:29%