僕は小さい頃から変なものが見えていました。それは他の人には見えない、食べ物が擬人化した、「あいつら」でした。
『内部進学組』の金持ちと『外部受験組』の一般人とで二極化している、この私立栂崎高校に進学した僕こと、米倉俊平。
『見える』こと以
外は普通の学生である僕は、あるちょっとした事件をきっかけにがらりと今までの日常が変わっていきます。
「あいつら」や生徒会、委員会等の学校組織の面々、そして結局物語にかかわっていく僕の毎日はどこに終着点を見出すのでしょうか。
初投稿ですので至らぬ点や矛盾点、紹介文と違う点など、多々ありますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-17 23:01:10
51658文字
会話率:22%