主人公の八島太一は、自他共に認める隠キャだ。
成績は平凡で、運動神経も普通。
特技と言う特技すらない為、クラス内で自分をアピールする要素は皆無……いや、絶無!
もしかしたら、個性がないと言う事が個性なんじゃないのか?……と、これ
また自他共に同じ事を考えてしまう様な、冴えない男の教科書とも言える太一には、驚く程に正反対な男と友達がいた。
田中庄司と言う名前の彼は、あたかも絵に描いたかの様なスーパー優等生だった。
子供の頃からの腐れ縁で、気付けば高二となる今の今までずっと一緒の状態が続いた。
ここから始まるラブコメ。
ボーイズ・ラブにはなりませんよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 23:00:00
974文字
会話率:0%