それなりに強力なギフトを持って異世界に転生したものの、モングレルには大きな野望も志もなかった。
やろうと思えば強い魔物も倒せるし、世界を揺るがす先進的な知識もないことはない。
だが、そうして活躍することによって生まれる軋轢やトラブルを考える
と、保身に走ってしまうのが彼の性格だった。
ギルドで適当に働いて、適当に飲み食いして、時々思いつきで何かをする。
これは中途半端な適当男の、あまり冒険しない冒険譚。
*この小説はハーメルンにも投稿されています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 01:25:27
1601477文字
会話率:54%
「眠てええ……仕事やめたぃぃ!」
こうして俺は過労死により、仕事どころか人生を強制終了させられた。と思ったら転生してる!?
転生先は妹がドハマりしていたゲーム【ガチ百合ファンタジー】の、悪役モブ貴族のネル? 確か俺って女勇者(主人公
)に婚約者を奪われ、殺される……?
「こうなったら好きなだけ惰眠を貪ってやるぅぅ!」
妹は『百合の間に挟まる男は死刑!』とか訳わからんコト言ってたから、とりあえずメインヒロイン達と関わらなければいいだけだ。
シナリオなんて知らん! だらだら寝て、やりたいことやって自由に生き……あれ? 寝れば寝るほどレベルアップ? ん? 女性に貢いでもらうと新スキル習得!?
そんなこんなで将来の『ヒモ生活』を夢見て、女子にアレコレ恩を売っては貢いでもらうクズ計画を決行。
「努力しなければ強くなるとか……今までの俺の頑張りは一体なんだったんだ……」
寝ずに努力するはずの悪役モブが、欲望のままにテキトーに怠惰な生活を送ると……【中途半端なゲーム知識×勘違い×睡眠】によって、いつの間にかシナリオぶっ壊して、百合の間に挟まってました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 17:10:00
190480文字
会話率:32%
治安が悪化した日本、東京。
異能者と呼ばれる人間が現れる。
政府側とヤクザ、マフィア側での異能力者の攻防戦が始まる。
柊霞(ヒイラギカスミ)は半異能と呼ばれる中途半端で弱い異能に目覚める。
霞は生き残ることが出来るのか。
最終更新:2025-04-14 17:02:47
115846文字
会話率:35%
転移するも特技も趣味も中途半端な男が何をなすのかの物語
最終更新:2025-04-14 08:00:00
156228文字
会話率:17%
祠が台風で崩れると祟られて、直すとお礼に盗品が届けられて、苦手な人が事故を起こす。古来怪異とはそういう物。
でも最近は怪異の方も色々(中途半端に)学んだようで……?
神の食《じき》もかくやの料理を出す「こくり家」の店主を喜ばせようと、あ
の手この手で襲いかかる恐ろしい怪異達!
店主と古民家カフェ「こくり家」の運命や如何に!?
千年化生を唸らすは、愚かと嗤われし正直者の作る料理。
「心」を込めて作りました。さあどうぞ召し上がれ。
これは、あなたのための一膳です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 16:49:21
212754文字
会話率:42%
育ての親が死んで森の奥で一人、幼いミルカは懸命に暮らしていた。そんな折、ミルカは森で倒れていた老人カーフェを助け、家へと連れて帰った。ある日の朝、突然カーフェが老人の姿から少年の姿になっていた。カーフェ曰く、願いを叶える「精霊花の種」を狙う
者に命を狙われ、死の魔法を掛けられたが寝ぼけて防いだ為、中途半端に魔法がかかり魔力が落ちた上に子供の姿になってしまったのだと言う。特段気にした風もなく過ごしていたカーフェだが、ミルカを危険から守れなかった事をきっかけに力を取り戻すべく、ミルカを連れて首謀者を叩きのめしに向かうと決意する。
――少年(15)になってしまった横柄な偏屈老人魔法使いのカーフェ(73)と元気な魔力なしの幼い少女ミルカ(8)が元凶をボッコボコにして力を取り戻す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 01:48:02
17264文字
会話率:43%
三年前、姉は、地図にない山に消えた。
理由も痕跡も、なにも残さずに――ただ、祠だけがそこにあった。
姉の背中を追って山に向かった灯野澪(ともりの・みお)は、祠の前で“記憶にないはずの景色”と再会する。
自分はこの場所を知っている。けれど
、思い出せない。
その胸の奥には、“もう一人の自分”の声が眠っていた。
失われた記憶。
中途で断たれた祈り。
そして、人ならざる“何か”と交わされた契りの痕。
これは、怪異を祓う物語ではない。
怪異と共に歩くことを選んだ者の、契りの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 23:58:28
5784文字
会話率:16%
現代日本のどこにでもいるサラリーマンが転生したのは江戸時代中期の旗本の八男坊だった。
「この時代のことなんて、細かいところまで知らないぞ……」
飢饉、政争、外国船の到来。これから未来に何が起こるかは教科書で学んだが、いつどこでどうやってと
いう細かいことは知らないし、それ以前に部屋住の身分ではどうすることもできない。
「とりあえずこの時代の勉強をするか」
こうして学問に励みだした少年は、その中途半端な未来の知識でもって麒麟児と呼ばれるようになり、いつの間にか歴史の表舞台に立ったり立たなかったり。
果たして日本の歴史は変わってしまうのか!?
※主人公は歴史や雑学に詳しい設定ですが、うろ覚えなところも多い上、ジャンルに偏りがあったり、知っているものも広く浅くな感じなので、江戸時代を生きるうちに「そういえば……」と思い出すような展開が多いです。またかなり都合よく有名人と知り合いになりまくりなので、本格的な時代劇は期待しないでください。
※本作はカクヨムで掲載中の同名作品の一部表現を小説家になろうのレイティングに修正したものとなります。話の大筋は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 20:00:00
602909文字
会話率:51%
お約束な勇者召喚で異世界に呼ばれたサラリーマン坂木良、37才独身。
召喚した神殿から提示されたのは美味しすぎる内容、若返れる上に、チート能力で無双状態、月給保障付の美味しいことだらけの勇者生活。
奴隷制もあるし娼館もある、これはノクターン一
直線のハーレムだろとうきうきしてたのもつかの間。
手違いのせいで能力は中途半端なことに、しかも僧侶のような禁欲生活を送らねばそれすらもダメになってしまう。
肉食もダメ飲酒もダメ、女の子とHなんてもっての外。
それでも勇者としての役割を求められる良は奴隷少女達を仲間にすることで戦おうとするが。
ダークエルフ幼女になつかれ、金髪エロメイドに迫られ、カラスお嬢様には罵られ、シロクマ美少女にはおびえれられ。
彼は美少女達の魅力に耐えられるのか?
こんな題名ですが、12~13話くらいまではハーレム要素が無かったりします・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 12:10:00
3572847文字
会話率:45%
能力のある者が強いとは限らない。役に立たない能力者の少年団員 岡井古貞は周りからバカにされ、背が低い肥満のひねくれ者なので嫌われていた。そんな彼が強くなって成長していき、和の国 日桜皇国の上馬で悪党達と戦い、彼の魅力が分かるヒロイン達や仲
間が集まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 12:05:18
618547文字
会話率:46%
男は痴漢の濡れ衣を着せられて、全てを失った。
執行猶予付きの有罪判決を受け、仙台の清掃員の仕事に流れ着く。
そんな時、偶然見かけた落とし物を拾ったのだが。
3月26日~4月4日まで毎日20時配信の短編小説です。
(全10回、最終日はエピロ
ーグのみ)
総文字数は2万字程度。
数年前に作成した作品です。
短編で出そうかと思ったけど中途半端に長いので、
分割アップロードします。
※本作はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 20:00:00
20697文字
会話率:24%
自分を追放したパーティーが、それが原因で機能しなくなり、後に自分に頭を下げて戻って来てくれと頼んで来る…そういった展開は、どうやら物語の中にしか無いらしい。
僕はまた、一人になった…
とある事情から冒険者になった青年だが、武器も魔法も適性に
乏しく、どこのパーティーにも入れてもらえず、ギルドで燻っていた。
そんな彼はある日、エルフの少女と出会う。
危ない所を助けた彼を称賛する彼女に、彼は素っ気なく言う。「大した事は無いよ。僕はほんの少し、魔法が使えるだけさ…」
魔法も弓も使えない天然なエルフの少女と、剣も魔法も中途半端にしか使えないヒューマンの青年…
パーティーを組めない、2人の紛い物冒険者の物語。
第二部、舞台はエルフの王国。
全てを失った主人公の、社会への意趣返しが始まる。
本編終了。アフター不定期掲載中。
第三部「LightningS」、掲載開始しました。
本作とはジャンルもテーマも異なりますので、別タイトルとさせていただきます。
引き続きよろしくお願い致します。
※本作は一般的なファンタジーとは異なる設定を用いている場合がございます。あらかじめご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 12:00:00
178367文字
会話率:44%
ある日少年は唐突に自分が異世界に転生している事に気がついた。
だが前世の記憶も曖昧だし、神様が授けてくれたチートも無い。そんな少年の異世界での日常に心揺さぶられる様な冒険など一切ない、地味で並以下の生活だった。
そんな中である日ひょっこり現
れた老人との出会いから運命が回り出したかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 07:00:00
292160文字
会話率:51%
トリップして数十年。落ちた先の異世界に住む"人"には無関心に生きてきたカナンは、禁域の干渉で接する機会が増えても変わらず無関心に生き続ける。大切なのは、共にこの世界に来た"家族"だけ――――中途半端
な冷淡者がお人好しを失った後の物語。
※断片集です。時系列は前後します。主要人物の二人以外は一話のみの登場で本文中では名前も表記されません。
※105話で【完結】です。以降はその後話のみで、一話中に一部過去話が挿入されることはありますが、時系列は前後せず更新通りになります(予約投稿中)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 01:00:00
1542236文字
会話率:28%
頭を撫でられて、可愛いと言われて、ぎゅっと抱きしめられて、ころっといった。
お手軽な女を都合よく使うための魔法の言葉に過ぎないのに。
24歳、なんて中途半端な数字。
本気で紹介する気もないのに、あいつのタイプの女友達の話をしたり、お嫁さ
んの条件を聞いてみたり。
察しの良いずるい男にばれないように顔を隠して。
冗談でも、彼女になってあげようかなんて言えない。
言えない気持ちのまま、ずるい男と身体を重ねる。
ずるい男の望むような女の子なら、こんなにぐるぐる頭を巡らせなくても平気で言えるはずの言葉。
あーあ。めんどくさいなぁ
今日もまた、あの男をどうやって手に入れるか、姑息に臆病に、滑稽な作戦を立てる。
「くず」
「えぇ~俺結構他の男と比べてまともな部類だと思うけどなぁ」
そうだよ。君はまともで、意外と実直で、根っこが優しい。
合えば会うほど、話せば話すほど、君はずるい男だね。
そんな態度でいて、女が落ちたらポイだなんて
クズいね
他の男よりまともで、優しくて、女が喜ぶ言葉を紡いで、
だからくずなんだよ。
とっても、くず。
あぁむかつく
こんなわかりやすい男に引っかかる自分のちょろさに、腹が立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:19:40
45218文字
会話率:41%
生まれ変わったら田舎でスローライフしたいという願いと共に、うっすらとした前世の記憶を持ち現代に転生した主人公。
体が弱くて田舎で療養することになったのは嬉しいんだけど、何だか田舎って思っていたのと少し違っているような?
前世の記憶と言う名の
自分を縛る常識を今すぐ捨てたい主人公が、憧れのスローライフを目指す、ごくありきたりな、そんな物語。
小説を書くリハビリ中に書いてたんですが、どうも一人称にするか三人称にするか迷って中途半端な感じになってしまったのでお蔵入りした話です。供養したいので期間限定で上げておきますね。
今のところ田舎にたどり着くところで止まっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:00:00
776124文字
会話率:50%
主人公アリィシアは公爵令嬢で、王太子の婚約者候補である。実はアリィシアは、幼馴染である彼に長年恋をしており、候補から本物の『婚約者』にランクアップするために日夜努力しているのだった。
そこへ神子姫が別世界から現れて、二人の関係に波紋を投げか
ける。悪役令嬢のような自分のポジションに悩みながら学園生活を送るアリィシア。そんなある日、ランスロットから中途半端な『断罪イベント』のような言葉を投げつけられて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 09:10:00
15590文字
会話率:37%
人間が心底嫌いで、いなくなればいいと思ってるのに。愛してほしくて、愛したくて。
中途半端な『人間モドキ』。魔法使いのレノ・クラフトの物語。
いつかは消えて、無くなる。それが決まっている物語。
「魔法使いは人の形をしただけの化け物だ」
最終更新:2025-03-28 21:55:32
242081文字
会話率:38%
『もしも、現象と心象の不一致を表現できたなら・・・』
そんな想いから手掛けた中途半端な青春群像劇。とある高校にある「お悩み相談部」を舞台に様々な相談者が訪れ、物語が展開されてゆく。しかし、その部活動の実態は・・・。
まるで二次創作のような読
み心地になれる完全オリジナル作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 06:20:00
167694文字
会話率:45%
作家である戸川漱真は、階段から落ち頭を打ったことで記憶が朧気になってしまう。階段から落ちるなんてそんなドジなことあるか?
自分のことを献身的に支えてくれる医者、桐生湊に恋人だと言われるが、彼に対する感情や思い出が特に思い出せない。
新しい
日々の中で、主人公は自分の記憶の欠片を探し続ける。
ある日、自分が書いていたであろう中途半端な小説と、隠すように置かれていた日記を見つける。自分が記憶を無くす前に記録していた日記には、湊との大切な思い出とある事件を熱心に調べていたことが記されていた。
しかも、それは恋人の家族が巻き込まれた事件と関係があるものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 18:00:00
37577文字
会話率:32%