「ありがとうお兄さん!あたし、おなかぺっこぺこだったんだぁ!」
喫茶店のテーブルの向かいでは、美少女がおいしそうに特大パフェを食べている。
この世界から人間がいなくなったのは何年前の事だったのだろう。
三百年前に起きた世界大戦で、地
上の全ての国が核攻撃の対象となった。
使用されたのは中性子爆弾。
物理的な被害は軽微だが、生物は殆どが死に絶えた。
地下シェルターなどに避難して生き延びたわずかな人間も、放射能による後遺症で出生率が低下し、病気による死亡率も上昇、次第にその数を減らしていった。
最後に人間が確認されたという記録は、俺が製造されるよりもずっと前だったのは間違いない。
おそらく、もうこの世界に人間は残っていないのだろう。
・・・というのが定説だった。
そうすると・・・今、俺の目の前にいるこの少女は、一体何者なのだろう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 20:20:55
74199文字
会話率:56%
推敲なし改行少なめなのですごく読みにくいと思いますが、何卒
最終更新:2018-03-27 19:14:47
2207文字
会話率:0%
初めまして。蒼紅命と申します。PixivでUpしているロボットものの小説をこちらにも掲載させてていただきます。
大まかなあらすじは、こんな感じです。
2040年代、世界的に頻発したテロ行為はやがて大きな戦乱を世界に齎した。人々は混乱した情
勢を打開すべく、新たな人型兵器
「メタルウォリアー(MW)」を開発した。しかし、状況の打開を
焦った首脳陣によって各地に中性子爆弾や新型の生物兵器が使用され、その弊害によって人類は大きな打撃を受け、世界総人口は
約1/4にまで減少した。人類は無益な争いを避けるべく、
MWによる競技大会によって国家間の要求を調整した。それは同時に、新たな格差社会を生む結果ともなった。
これは、その戦争から約半世紀経った時代での、小さな国での
大きな物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-01 17:04:41
3186文字
会話率:13%