有村展と谷口雫。中学二年生のふたりの日常の一コマです。
最終更新:2023-11-30 10:15:33
3837文字
会話率:28%
俺の幼馴染、木之下瞳子は学校で完璧と言われている女の子だ。
銀髪碧眼ハーフの美少女で、みんなの目を惹く整った容姿。さらには成績優秀でスポーツ万能という、欠点らしい欠点のない女子である。
「あたしって……近寄りがたい雰囲気があるのかしら
?」
瞳子のことを、みんなが「完璧」だと言う。けれど俺は知っていた。彼女が繊細な女の子だということを、俺だけは知っていたのだ。
ならば瞳子が悩んだり、傷ついたり、プレッシャーに圧し潰されそうになった時、傍にいてやるのが幼馴染としての俺の役目ってもんだろう。
俺が幼馴染権限をフルに使って、瞳子を慰めたり甘やかしたりする。そんな思春期を迎えた中学生男女の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 21:19:35
7782文字
会話率:44%
1歳差ながら幼馴染どうしの中学生男女の、その関係が突然変わってしまう始まりのお話。
最終更新:2020-08-23 20:02:25
1774文字
会話率:73%
恋情に狂う人間は愚かだ。馬鹿だ。
永倉喜美枝は常々そう思っていた。
「恋だとか愛って一体なんなんだろうな? 特定の相手が他の誰にも変えられない特別な存在になるのだとありとあらゆる媒体で聞くし、あの世で結ばれようと一緒に死んだりするが、人間と
いう種の繁栄が目的だとするならば、特定の誰かでなければならないなんてことはないはずだ」
放課後図書室でカウンター当番をしていた喜美枝は一緒に当番をしている恋人で共感性の乏しい遠野久志にそう語りかけた。
図書室で恋愛感情について討論する中学生男女の愛に絶望する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 00:45:09
5207文字
会話率:30%
十代前半…。多感な時期を迎えた、中学生男女達の甘酸っぱい恋の物語。
最終更新:2017-05-01 20:10:18
1429文字
会話率:46%
中学生男女の甘酸っぱい恋の話です。悩んだり、失敗したりすることもありますが、それを乗り越えていこうとする自称DKYず(ダルくてもやります)のメンバーの活躍(?)をかいてます。
キーワード:
最終更新:2016-04-21 17:35:28
545文字
会話率:0%
にわか雨が降る帰り道、中学生男女のちょっぴり甘酸っぱい話。
最終更新:2015-10-10 23:59:57
2527文字
会話率:2%
ある中学生男女の、恋が動き出す瞬間を描写したもの。初めての恋で必死になっている緊張感や、独特の淡い浮遊感を表現しようとしています。
最終更新:2015-08-19 22:00:00
2053文字
会話率:25%
中学生男女4人の物語
最終更新:2014-08-03 15:03:42
40204文字
会話率:62%