両親の敷いたレールをひたすら走る。だが、友人との出会いでとある夢ができて・・・?
とある楽曲にインスピレーションを受け、そして作者自身の経験も少し織り込んで描いてみました。
短めの作品ですのでぜひさらっとご覧ください!
最終更新:2020-05-24 17:32:22
1375文字
会話率:5%
田舎町に暮らす東京に憧れる中学二年生の少女・遠藤里子は、つまらないクラスメートや大人たちに苛立ちを抱えながら生きていた。中学二年生の秋、いよいよ受験期が迫り両親との対立を強めた里子は、近くの山の中で不可思議な「黒い穴」を見つける。その穴がき
っかけで三人の同級生と親しくなった里子は、彼らと交流を深めていく。一つの不可思議な穴で繋がれた彼らは、それぞれが抱える不安や孤独と向き合うことになり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 08:06:09
139351文字
会話率:33%