魔女。それは世界で最も優れた種族で、人々のために尽力する心優しき存在。その多くは王都などの大きな街に住むため、森の中にある小さな村に住む主人公、アリス・メライアは遠くからその存在を眺める程度しかしたことがなかった。
そんなアリスが出会っ
たのは、森の奥深くに暮らしている『お菓子の魔女』だった。
彼女が年に一度行う世界めぐりの旅に、村の外に強く憧れを抱くアリスは着いていきたいと申し出る。優しい魔女は、仕事を手伝うことを条件に少女の願いを受け入れた。
少女は旅を通してどう成長し、どのような思想を抱くのだろうか。
これは、内気な少女が自分の殻を破り、親友の魔女の自殺を止めるまでの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 19:19:57
18376文字
会話率:54%
今日は息子の優貴(ユウキ 10歳)と一緒に通っている空手道場のハロウィンパーティ。
ハロウィンパーティ参加のための準備を終えた父親の卓(スグル 42歳)は、自分が楽しみにしているチートで俺TUEEE!なオンライン小説を読むべく籠った自宅の
トイレにて、創造神に異世界転移を強要される。
しかし、創造神の目的は卓の家で飼っているロングコートチワワ(オス)のヒナタを異世界転移させる事だった。
創造神の力により、今いる世界から無理矢理に引き剥がされた卓に優貴、そしてヒナタ。
目覚めた先でポンコツ創造神から与えられたのは、妙に強すぎる加護やチートレベルのスキル、加えてヘンテコなオリジナルスキルとご都合改変された装備達だった。
創造神の本来の目的であるチワワのヒナタ、そのオマケの優貴、さらにそのオマケの卓達の二人と一匹が、ちょっと微妙なスキルや装備を引っ提げて、一風変わった異世界を無双?いや、それなりに暮らしていくちょっと愉快な物語である。
…
「――ねえ、お父さん…ハロウィンパーティはこっちにもあるかな…」
「優貴、異世界にハロウィンは無いんじゃないか?コスプレは出来なかったけど、あんまり気を落とすなよ…」
『にーちゃん。ハロウィンはぼくとやろうよ~』
「なになに?ハロウィン?この世界にもあるわよ?でもコスプレは無いのよね~、皆コスプレみたいなもんだし」
「じゃあ異世界のハロウィンは何するイベントなの?」
「托鉢(たくはつ)よ。トリック?なんとか…って呪文を唱えながら、僧侶見習いの小僧が家々を回って食べ物貰うイベントよね?」
「…」
「…」
『…ごはん貰うの?』
――そんなんハロウィンと違うわ!――
卓、優貴、ヒナタの異世界の旅は続いていくのであった。
※本会話はイメージです。
実際の登場自分物やストーリーには一切関係がなくもありません。
◇◇◇◇◇
「アルファポリス」でも同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-11 16:08:22
332280文字
会話率:46%
この物語はひょんなことから死んでしまい、異世界転生した一人の少年が、あまり強くない特典を駆使して異世界を巡る話。
最終更新:2017-11-11 20:16:19
24344文字
会話率:41%
最初に言っておくとドラゴンボールじゃないですよ!
ヤヤシリーズ第四段。
高校二年のヤヤとヨシが、願いを叶える竜魔玉を捜して世界中を中学生時代の同級生と冒険します。
自分のサイトからの転載です。
最終更新:2013-05-03 11:29:12
82774文字
会話率:43%