〝――この狂っていて壊れていて歪んでいる世界で、まるで愛神市は檻のようじゃないか?〟
「ゲームをしよう」
最高神リリス・サイナーが、そう言った。どうやらゲームには強制参加で、それに勝てないと死にたがりの私は殺してもらえないらしい。という
わけで親友探しのゲームを始めたのだが、ゲームはあっさり終了。
でもどうやら、このゲームの裏にはさまざまな思考や願望が交差していたようで――?
全ては、ある兄妹の絶望から始まった。
//これは改訂版です。前より少し展開が違います。前回の連載記事で感想三件、レビュー三件くださった方、ありがとうございました。
※不定期更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-16 00:00:00
72776文字
会話率:34%